「POISON」布袋寅泰にとって○○となった楽曲を徹底解説！歌詞＆ギターコード情報も

気持ちをコントロールするのが大人と先ほど述べましたが、それでも人は自分に嘘がつけないものなのかもしれません。

自分（の気持ち）を偽りながら生きていくのか？

正直に生きていくのか？

と聞かれると悩ましい問題となります。

しかしよく考えてみると、偽りながらでも生きていけるのか？

それとも正直に生きられるのか？

という可不可の問題であることに気付かされます。

生き方は時に選べないものなのかも知れません。

コードネームと歌詞の位置が表示方法によってはうまく合わない為、以上のような表示としました。

歌詞が切れている所がコードの変わり目です。例えば「12時の針に手　錠を掛けろ時」は、「12時の針に手までがD7」、「錠を掛けろ時までがB」という意味です。多少のズレはご了承ください。

Love! Love! Love!Love is a PoiまでがD、sonだけがAというのは譜面などで見ると大胆な感じがしますが、音で聴くと納得できると思います。

サビのコード進行に注目すると、A→A /G→F＃m→Em7の部分はベースラインがA→G

→F＃→Eと単純なスケール下降になります。

A→F#m→Em7でも良いところ、AをGのオンコードにするだけでスムーズな進行が得られるというわけです。

段々と落ちていくというのが歌詞の世界観にもマッチするといえなくもないでしょう。

「最強・最後のシングル」というだけあり、曲にも歌詞にも勢いがありますよね！

エッジのきいたサウンドが歌詞の世界観を盛り上げ、相乗効果をもたらしています。

不倫はいけないことですが、ここではそれよりも深いテーマが存在しているといえるでしょう。

その意味するところも重要ですが、ここはダークサイドで悩み・傷つくヒール（悪役）という役柄が布袋寅泰のイメージにあっていて単純にカッコいいことに感激します。