君だ君だ
君だけだ
君だけが愛しい
雨も雲も
飛ばす光
守っていこう
君は太陽
紛れもないよ

出典: 唯風と太陽/作詞:片岡健太 作曲:小川貴之

植物を育て、人々に恵みをもたらす太陽の力は計り知れないものです。

そんな太陽のように、君は僕の心を晴れやかにしてくれました

しかし、そんな太陽も、雲や雨には敵わないときがあります。

光が隠れ、悲しみが訪れたその時は……。

次は僕が、君に光を取り戻す役目を担っていく覚悟です。

君は太陽

君という太陽が現れてからというもの、悲しみなんて吹き飛んでしまった僕の心。

僕にそうしてくれたように、君はきっといろんな人の光になっているのでしょう。

一方、そんな太陽である君の悲しみに気がつく人はいないようです。

太陽は悲しまない……そんなイメージができてしまっているのかもしれません。

しかし、太陽のような存在である君も、1人の人間

悲しい時は誰かに頼りたいはずです。

そんなささやかな拠り所になれたら……。

僕がようやく抱いた決心を、思わず応援したくなってしまいます。

僕は風

「唯風と太陽」は、「ただかぜとたいよう」と読みます。

ただの風である僕と、明るく輝く太陽である君

または、ただただ吹きわたる風のように、君の涙を吹き飛ばせたら……。

そんな願いが込められているタイトルのように感じられます。

恥ずかしいけど
僕は風を

出典: 唯風と太陽/作詞:片岡健太 作曲:小川貴之

最後の文で印象的なのは、「風を」という部分。

ここの解釈は、「風を自分に重ねた」と取れます。

明るく輝く太陽にとって、風なんてちっぽけな存在。

しかし、なくてはならない存在でもあるのです。

太陽に比べて恥ずかしいけれど、君の風に僕はなりたい……。

そんな主人公の覚悟が、最後の文に込められているのかもしれません。

まとめ

sumika【唯風と太陽】歌詞の意味を解釈!なぜ胸の痛みを育てていくの?”僕は風を”に込めた想いとはの画像

ポップな曲調から、しっとりと歌い上げるバラードまで多種多様な楽曲を生み出すsumika

「唯風と太陽」のように、深く聞き入ることのできる「溶けた体温、蕩けた魔法」おすすめです。

人と人との繋がりの難しさ、それがゆえの美しさなど、思わず自分に重ねてしまう面も。

時には傷つけることもありますが、それを経て深まっていく関係にホロリとしてしまいます。

sumikaの「溶けた体温、蕩けた魔法」をご紹介します。人と人の繋がりをハリネズミに例えてひっそりと歌ったバラードソングです。

また、同じくゆったりとした曲調の「sara」は、昔の自分に別れを告げる楽曲です。

踏み出したいけど、踏み切れない……。

つい、過去の面影を探してしまう……。

後悔ばかりの日々の中で、自分とは何かを問いただす、そんな主人公が印象的です。

sumikaの4thミニアルバム「アンサーパレード」から「sara」を紹介します。PV、歌詞、収録情報まで詳しく解説させて頂きます!

明るくノリノリな曲が素敵なイメージの強いsumikaですが、実はバラードも豊富です。

まだ若く青い少年の心を描いた「唯風と太陽」は、全国の若者に衝撃を与えたことでしょう。

それはまるで片岡健太さんの若いころを見ているようで、ファンにとってもたまりません。

ぼんやりと想いを馳せてみたい時は、ぜひsumikaバラードを聞いてみてはいかがでしょうか。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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