「いつかちゃんと好きになれる」って期待ばかりしていた昨日までの自分。

そんな気持ちを捨てて、部屋を出たのです。

抜け殻に気づいたなら 私を探して もう戻らないのだろうと 少し焦って
寂しくなってほしい それだけ感じてほしい

出典: https://utaten.com/lyric/%E7%B7%91%E9%BB%84%E8%89%B2%E7%A4%BE%E4%BC%9A/%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AD/#sort=popular_sort_asc

早朝、まだ朝靄の残る道を振り向かず歩くとき、ふと想像を巡らせます。

目覚めた彼が、隣に眠るはずのあなたがいないことに動揺する姿を。

焦ったりするのかな、寂しいと思ってくれるのかな。

そんなことすら、曖昧にしか想像できなかったふたりの関係に涙が滲むのです。

私 あなたの前ではずっと笑って それ以外の顔出せなかった
別に無理をしていたわけじゃないのに
これが最後だからいいよねと 笑顔を崩して起き上がる
寝息が途切れないように そっとドアを閉めた 「またね」

出典: https://utaten.com/lyric/%E7%B7%91%E9%BB%84%E8%89%B2%E7%A4%BE%E4%BC%9A/%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%AD/#sort=popular_sort_asc

もうずっと前から今日を最後の日に使用って決めていたのに、涙がこぼれそうになるあなた。

ずっと崩さなかった仮面のような笑顔が崩れてしまう前に、音を立てずにひっそりと、部屋を出ます。

古いドアの、高い金属音が彼の眠りを妨げないように、慎重に外に出るとき、聞こえないくらいの囁き声で彼に残すのです。

もう二度と会えないかもしれないけれど「またね」って。

終わりに

いかがでしたか?

この、「ホンモノ」じゃない恋という感覚、共感した女子多いのではないでしょうか。

ホンモノってなんでしょうね、難しいな…。

ではまた次回!

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね