「泣いてもいいんだよ/ももいろクローバーZ」中島みゆき作詞の歌詞が刺さりすぎる？！MVにも注目！

まず、「泣いてもいいんだよ」の発売日などの基本情報について紹介します。

「泣いてもいいんだよ」は、2014年5月発売のももいろクローバーZのシングルです。彼女たちが、はじめてオリコンの週間ランキングで第1位を獲得した曲でもあります。

2016年2月に4thアルバム「白銀の夜明け」と同時発売された、3rdアルバム「AMARANTHUS」にも収録されています。

誰にも言えないつらいことがあるなら泣いてもいいんだよというメッセージが、ロックな曲調と共に胸に響く曲です。

中島みゆきが作詞・作曲を手がけたことで、ももいろクローバーZ以外のファンからも注目を集めた作品です。

中島みゆきのセルフカバーによる「泣いてもいいんだよ」は、シングル「麦の唄」に収録されています。雰囲気がまた違うので、とても面白いですよ。

中島みゆきはTOKIOの「宇船」など、さまざまなアーティストに楽曲を提供しています。

シングル「泣いてもいいんだよ」は、カップリングも豪華です。なお、初回限定盤と通常盤では収録されている曲が異なりますので注意しましょう。

共通で収録されているのは、「堂々平和宣言」です。この曲は個性的なスタイルが魅力のラッパーである鎮座DOPENESSが作詞を担当しています。

映画「偉大なる、しゅららぼん」の主題歌として使われました。

通常盤のみに、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大の登場曲として使われた「My Dear Fellow」が収録されています。

初回限定盤は曲数は少ないですが、「泣いてもいいんだよ」のMVがおさめられたDVD付きです。

この曲は、2014年5月に公開された映画「悪夢ちゃん The 夢ovie」の主題歌として使われました。

MVでは、その映画に出演した北川景子や木村真那月が出てきます。

踊りながら歌うももいろクローバーZはもちろん、物語仕立ての映像が楽しめる豪華なコラボレーションはかなりの見応えです。

ここまで、ももいろクローバーZの「泣いてもいいんだよ」が、どのような曲か紹介してきました。次に、気になる歌詞の内容を解説していきます。

「泣いてもいいんだよ」は、やはり中島みゆきの力強い歌詞が魅力です。

赤ちゃんが歩いていると突然転んで、泣き出してしまうという場面を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

自分の力で歩き始め、それが上手くいかず転んでしまう。それを見て、親や大人は泣かないでがんばれと言います。

成長していって自分の力が足りずに悔しい思いをしても、早く大人になって強くなれと言われることは多くあります。

「負けないで強くなれ」と人は言いますが、それは努力が足りないと感じる自分になのでしょうか。それとも、社会の中での個人の役割と比較してなのでしょうか。