日々は動き 今が生まれる
暗い部屋でも 進む進む
僕はそこでずっと歌っているさ
へたな声を上げて
出典: 日常/作詞:星野源 作曲:星野源
世間の流行はどんどん流れていきます。
そこにはまらなくて、たとえ今は陽の目を見ることはなくても、自分の信じた道を進んでいこう、好きなことを続けていこうという決意を感じ取ることができます。
好き嫌いは限定することはない
みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ
みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ
出典: 日常/作詞:星野源 作曲:星野源
好き嫌いの感覚は人それぞれ違います。
例えばコアな音楽が好きな人もいれば、J-POPが好きな人も、アイドルが好きな人もいますし、その全てが好きな人もいます。
つまり好きや嫌いは限定することはないのです。
共感はいらない
一つだけ大好きなものがあれば それだけで
出典: 日常/作詞:星野源 作曲:星野源
共感を煽ることは、自分に嘘をついたり、周りに気を遣わせたりして、心苦しくなってしまいます。
なので、みんなに合わせる必要もないし、合わせてもらう必要もないのです。
日々は動き 君が生まれる
暗い道でも 進む進む
誰かそこで必ず聴いているさ
君の笑い声を
出典: 日常/作詞:星野源 作曲:星野源
時間を掛けてじっくり自分のやりたいことや突き詰めたいことを重ねていけば、いつしか自分にしかできないものが生まれます。
それはきっと楽な道ではないでしょうが、そこは「好きこそものの上手なれ」の精神で続けていくことが大切なのです。
そうやって続けていれば、たとえ今は芽が出なくても、必ずその積み重ねを見ていてくれる人がいます。
神様は知らない 僕たちの中の
痛みや笑みが あるから
そこから
出典: 日常/作詞:星野源 作曲:星野源
「神のみぞ知る」という言葉があるほど、神様は何でもお見通しで、私たちの人生を左右していると一般的には考えられています。
しかし、そんな神様も知らないことがあるというのが星野源の歌詞です。
つまり「何でも神様に決められたら、人生はつまらない」ということです。自分で作っていけるからこそ人生は面白いのです。
日々は動き 今が生まれる
未知の日常 進む進む
誰かそこで必ず聴いているさ
君の笑い声
出典: 日常/作詞:星野源 作曲:星野源
そして、そんな神様の知らない私たちの感情の動きが世の中を動かし、未来を作っていくのではないでしょうか。
そうやって作っていった未来には、ちゃんと積み重ねてきたことを評価してくれる時代が待っているのです。
夜を越えて 朝が生まれる
暗い部屋にも 光る何か
僕はそこでずっと歌っているさ
でかい声を上げて
へたな声を上げて
出典: 日常/作詞:星野源 作曲:星野源
明けない夜はありません。必ず朝はやってくるのと同じように、陽の目を見る日はやってくるものです。
そのためには今は苦しくても自分を信じて、変わらずに自分らしく続けていくことが大切なのです。