Aqua Timezの「小さな掌」ってどんな曲?
「小さな掌」(ちいさなてのひら)は、Aqua Timezの5枚目のシングル。2007年10月31日発売。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/小さな掌
キャッチコピーは「聴けば聴くほど泣けてくる」。
キャッチフレーズは「綺麗な悲しみなんかじゃない、自分で枯らした花だから。」。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/小さな掌
ミクスチャーバンド「Aqua Timez」の楽曲の中でも、感謝をテーマにしている歌が「小さな掌」です。
大切な人への感謝の気持ちをストレートな歌詞で表現しています。
実体験が元になっている歌詞
この曲が作られる前、ボーカルである太志さんは急性声帯炎という喉の病気により、ずっと不調が続いていました。
予定していたライブができなくなってしまったり、病気の治療に専念しなくてはいけなくなったり…という大変な状況を過ごしていたのです。
そんな状況の中で、家族やバンドメンバー、スタッフ、そして応援して待っていてくれたファンの方が太志さんのことを励ましてくれたたそうです。
その時に、太志さんが感じた感謝の気持ちを歌詞にして「小さな掌」という曲が生まれました。
「小さな掌」は太志さんの実体験が元になっていたのですね。
感動的なPVも必見!
PVの冒頭には「放っておくと枯れてしまうのは花だけではないんだよ」というテロップが表示されます。
また、曲のキャッチフレーズが「綺麗な悲しみなんかじゃない、自分で枯らした花だから。」となっており、「花」というのがひとつのキーワードであることが分かります。
ドラマ「ジョシデカ!-女子刑事-」の主題歌
2007年10月から放送されたTBS系連続ドラマ「ジョシデカ!-女子刑事-」の主題歌。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/小さな掌
刑事ドラマ「ジョシデカ!-女子刑事-」では「掌」がキーワードとなった連続事件が発生していきます。
実は、太志さんはその設定を知らない状態で作詞を担当しました。
それにも関わらず、ドラマの内容と見事にマッチした楽曲へと仕上がったため、ドラマ出演者の方も驚いたというエピソードが残っています。
主演を務めている仲間由紀恵さんや泉ピン子さんも「小さな掌」の歌詞について絶賛しており、偶然的に「掌」がキーワードとなったこの曲に対して感銘を受けたそうです。
「小さな掌」の歌詞の意味について
「小さな掌」について色々と魅力を紹介しましたが、具体的にどのような内容の歌詞が書かれているのか、とても気になりませんか?
ということで、今回は独自の解釈なども混ぜながら、歌詞の意味を細かく解説していきます。