UNISON SQUARE GARDEN【ノンフィクションコンパス】歌詞の意味解釈！願いが示す行先は

最後のサビは一番、二番をふまえながら、より前向きに。どんどん前へ進んでいく強いエネルギーを感じますね。

願いに向かって走っている主人公は弱気になっていた頃とは一変して、ひたすら前だけを見据えています。

誰も追いつけない猛スピードで走りぬけたその先に待つ未来。

主人公はそこできっと願いを叶えられるのではないでしょうか。

曲中で何度も繰り返されるフレーズです。

主人公が走り出した理由、絶対にあきらめきれない自分の生きる理由ともいえる大きな願い。

主人公の夢ともいえる目標なのではないでしょうか。

街は多くの人の意志や野望、善意や悪意が行き交い渦巻く場所。

何も考えず飛び込めば流されて自分を見失う危険性すらあります。

そこを駆け抜ける主人公が持つのは強い意志。

わき目もふらず走るエネルギーは、街の持つ危険や不安をはねのけていくのです。

主人公が抱く願い。夢や目標とお話ししましたが、それが何か具体的には曲中では明かされていません。

それはなぜか、この曲の主人公に誰もがなり得るからです。

今を生きる人々、その誰もが主人公で、誰もが世界の中心なのです。

自分の見つけた願いに向けて走っていける。夢に向かって思い思いの人生を描いていける。

人生は不確定で、何が起こるかわかりません。続く道はけして平坦なものではありません。

ですが、この物語の主役はあなたです。

生き方迷う人、未来が見えずに漠然とした不安を抱く人、夢に向かって走り出す人、遠すぎる目標に心が折れそうな人。

この歌は、そんな全ての人の背中を押しているのです。

ノンフィクションコンパスが指し示すのは、走り出したその先にある未来の光なのではないでしょうか。

夜桜四重奏の他にもUNISON SQUARE GARDENは数多くのアニメ作品とタイアップしています。

その中でもオススメの曲をご紹介します。

ユニゾンの楽曲とアニメの世界観の融和にぜひ酔いしれてみてください。