「みんなのうた」を見るのは小さい子供がメインですが、子供と一緒に大人も見ます。

そこで須田景凪は、老若男女問わず幅広い世代に受け入れてもらえる曲にしたいと考えたそうです。

讃美歌は性別や年齢関係なく、多くの人に癒しを与えてくれます。

須田景凪が作りたいと考える曲のイメージにもぴったりで、讃美歌をテーマにすることを決めます。

曲のタイトルに「Carol」と付けたのは、讃美歌をイメージした曲だったからなのです。

優しさに溢れた曲

須田景凪【Carol】歌詞の意味を解釈!あなたが育てた魔法が示すものとは?その後の二人の関係を深読みの画像

「Carol」の歌詞には優しさが溢れています。

どんなことも肯定して受け止めてくれる歌詞は、聞いている人にも安らぎを与えてくれます。

大人になればなるほど、自分の気持ちをごまかしてしまうことは多くなるでしょう。

自分の気持ちを理解してもらえず、孤独を感じる時もあります。

そんな時、この楽曲を思い出してください。

自分の気持ちに名前なんて付けなくてもいい、噓をついてもいいんだよ。

優しく肯定してくれるこの楽曲は、きっとあなたの心を癒してくれるでしょう。

MVにも注目

最後にMVを紹介します。ここまで楽曲歌詞について読み解いてきました。

MVではその世界観が優しいイラストで表現されています。

主人公の心の葛藤を表すモノクロの世界。

しかし大切な人の存在に気付いた瞬間、世界は色を持ち始めます。

自分は1人じゃないし、自分を否定しなくてもいいんだ。

そのことに気付いた主人公の心を表しているのでしょう。

MVと一緒にこの楽曲を聞くことで、さらにこの楽曲の優しさを感じることができるはずです。

ぜひ、MVもチェックしてみてください。

 須田景凪バルーンとして活動していた時の「シャルル」という楽曲もおすすめです。

こちらの記事では、「シャルル」の歌詞の意味を解説しています。

MVについても紹介しているので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

メッチャ中毒性ある!?と話題のバルーンの「シャルル」。失恋する複雑な男の気持ちを歌った歌詞を紹介しています。コードとMVも要チェック!収録アルバムの情報もお伝えしますよ。

もう1つ、須田景凪の楽曲について書かれた記事を紹介します。

須田景凪が出したアルバム「Quote」に収録された「レド」という楽曲について書かれています。

「Carol」と同じように、「レド」も自分自身のことについて書かれた楽曲です。

ボカロPバルーンがシンガーソングライター須田景凪としてリリースしたアルバム「Quote」。その中に収録されている「レド」は、自分自身を書いた曲として話題を集めています。MVや歌詞、タイトルに込められた思いを探っていきましょう。

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