パクチーのようにクセになる!
パクチーといえば、最初は大嫌いだったけど、食べているうちに大好きになったという人も多い野菜です。
そんなクセになる味が魅力のパクチー。
日本では最近ブームになったばかり。
そんなマイナーな野菜を歌にしてしまったアーティストがいるんです!!
それが宇多田ヒカル。さすが彼女はやってくれます。
こんな自由な歌、デビューしたての歌手が作ったらバカにされて終わりかもしれません。
最初はなんだか意味の分からない曲のように聴こえますが、とても深みのある曲。
まさにクセになるんです!
聴けば聴くほどパクチーと同じようにクセになる曲に仕上がっています。
パクチー愛に溢れた温かみのあるサウンド。耳に残るキャッチ―な歌詞。
しっかりと曲としてまとまっています。
きっと宇多田ヒカルがクセになるような雰囲気を考えてこの曲を作ったのでしょうね!
アルバム「初恋」に収録
「パクチーの唄」は2018年6月発売の最新アルバム「初恋」に収録されています。
初めてこのアルバムを手に取って曲のリストを見た人は、「パクチーの唄」とはなんぞや!?と気になってすぐにでも聴きたくなることでしょう。
衝撃的なタイトルですが、曲自体も衝撃的です。
パクチーをテーマにした曲なんて!
どんな曲なのかとても気になるタイトルですね。
それでは「初恋」の曲目を見てみましょう。
「初恋」の収録曲
01. Play A Love Song
02. あなた
03. 初恋
04. 誓い
05. Forevermore
06. Too Proud featuring Jevon
07. Good Night
08. パクチーの唄
09. 残り香
10. 大空で抱きしめて
11. 夕凪
12. 嫉妬されるべき人生
出典: 初恋/宇多田ヒカル
「パクチーの唄」は心の拠り所というか、ちょっと休憩するたまり場のような不思議な感覚のある歌です。
アルバムでは12曲中8曲目で、タイトル自体はものすごいインパクトを放っています。
タイトルにインパクトはあるのですが、とてもリラックスできる落ち着いた曲なので、たくさんの名曲の中で少し疲れてきた頃に登場。
ちょっと一休憩のような気分になれます。
こういった曲があるからこそこのアルバム全体が重すぎなくなっているのかもしれません。
ここで一気に宇多田ヒカルに対する親近感が増すというか。
ともすれば大スターとして近寄りがたい存在にも映ってしまう宇多田ヒカル。
「私もパクチー食べる普通の人だよ!」という宇多田ヒカルからのメッセージが込められているのかもしれません。
異色グループSuperorganismがカバー
「パクチーの唄」は、異色のグループSuperorganismがさっそく再編集してカバーしています。
Superorganismバージョン
不思議な曲を奏でる彼らは、8人組の世界で活躍するバンドです。
世界中から集まったメンバーで結成されたSuperorganismは少しオタクっぽいイメージがある新人バンド。
彼らの独特な雰囲気に「パクチーの唄」がぴったりハマっています。
ピコピコとしたゲームのようなサウンドも入り、宇多田ヒカルのオリジナルよりもさらに不思議な感覚が強まった感じに仕上がっています。
イモムシが出てくるMVも必見!マニアックですがコチラも面白い作品ですよ。
「パクチーの唄」の歌詞をチェック
クセになる歌い出し
パクチー ぱくぱく
パクチー ぱくぱく
パクチー ぱくぱく
パクチー ぱくぱく
ぱくぱく パクチー
パクチー ぱくぱく
パクチー ぱくぱく
パクチー ぱくぱく
パクチー ぱくぱく
ぱくぱく パクチー
出典: パクチーの唄/作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル