僕達でいいなら
歌を歌いましょう
共に分かち合おう
苦しい時間も楽しい時間も
出典: トゥータン/作詞:HIDEYUKISHINZATO 作曲:IZU
応援歌と言われる理由がこの歌詞を見るとわかりますね。
HYは「トゥータン」という曲を通じて、視聴者との感情の共有を望んでいることがうかがえます。
もちろんHYというグループと私達は近い存在ではありません。
ですがこの歌詞を見ると、なぜか身近なところにいるような感覚になります。
花
ほんの少しの優しさで
素敵で小さな花が咲く
皆もその素敵で小さな花が
いっぱいある所へ行こう
出典: トゥータン/作詞:HIDEYUKISHINZATO 作曲:IZU
1人で悩みを抱え込んでいる人、自分を責めてしまっている人。
そんな人達に向けたメッセージでしょうか。
1人じゃないということに気付けたとき、今までより強くなれるような気がします。
ではどうやって気付くかということ。
それは友達や家族など、人からほんの少しの“優しさ”という水をもらうことです。
私達には、わずかな水をもらえただけで、花となって咲き誇ることができる力があります。
それだけ素晴らしい可能性があるのに、1人で抱え込んで枯れてしまうのはもったいないですよね。
どうせこの世に生まれたなら、思いっきり咲きたいものです。
決意
何か始めたって
辛い事ばかりで
僕達で決めたんだ
もう少し前を向いて歩こうってネ!
出典: トゥータン/作詞:HIDEYUKISHINZATO 作曲:IZU
なにをしても辛さは付いてくるなら、自分の本当にやりたいことを存分にした方が得ですよね。
本当に自分がやりたいと思えるものなのか。
その確信がなければ、進むことはなかなか厳しいものです。
気持ちに確信がなくて決意をすることなんて出来ないですからね。
そして決意が出来たら、後は前を向いて歩き続けること。
1番の高さ
屋根より高く 空へ続く
君を導く 青い空
今日は雨が降った
ずっと待ってた
見上げた頃また青い空
出典: トゥータン/作詞:HIDEYUKISHINZATO 作曲:IZU
決意して進みだしても、そんなにスムーズに進めないのが現実。
やはり生きていれば、嫌なことや苦しいことはあります。
そうすると、現実と同じように私達の心にも雨が降ってしまう。
雨っていきなり降ってきたかと思えば、どんどん強くなって雷が鳴ったりもしますよね。
そんな悪天候が私達にもあるんです。
しかし世の中って上手くバランスがとれているもので、現実の雨が止むのなら、心で降る雨も止んでしまうんです。
止み方にも差はないのではないでしょうか。
時間の経過と共に雨雲は消えていき、いつの間にか晴れているものです。
踏ん張り
皆でさあ力合わせた
だけど悔しさで終わった
涙で終わった
それでもあきらめなかったよ
また1から始めよう さぁ
出典: トゥータン/作詞:HIDEYUKISHINZATO 作曲:IZU
何かに挑戦すれば必ず結果が出てきますよね。
それは良い結果か悪い結果に関係なく。
良い結果が出た時は大きな問題はないと思うんです。
結果が出るまでの過程がきっと正しくて、良い結果が生まれるものだから。
ですが、なにもせずたまたま良い結果が出たというのはあまり良くないと思いますが。
問題は悪い結果だった時ですよね。
もちろんあきらめる人は出てくるかと思います。
しかし一方では、それでも頑張ろうと改めて決意する人いる。
結果は同じだったとしても、その後の行動で全然違う未来になるような気がします。
それは近い未来ではなく、ずっと先の未来で。
強くあれ
涙こらえて胸を締め付けて
君は少しずつ強くなる
忘れちゃダメ 優しい心
素直な気持ち 思い出して行こう
出典: トゥータン/作詞:HIDEYUKISHINZATO 作曲:IZU
こちらが最後の歌詞になります。
人間は生まれてから死ぬまで、数多くの経験をしますよね。
それは生きている今の時点でそう思えている程に。
そしてその数多くの経験をする度に、人に支えられます。
楽しい時でも辛い時でも、その時実感できなくても、意外と時間が経つとわかるものではないでしょうか。
しかし長い間生きていると、人に支えられていることに、あまり何も感じなくなってしまうような気がします。
これが難しいところですよね。
人間には「慣れ」というものがあります。