配信限定シングル「晴々」
コブクロの「晴々」は2018年9月17日から配信されているシングルです。
実は「晴々」は配信限定シングル。
つまりダウンロードして聴く音楽です。
シングルCDとして手元に持っておくことはできないんですね。
さて、「晴々」はコブクロの20周年記念ソングということですが、どういった曲なのでしょうか?
さっそく聴いてみると、「晴々」は爽快感のある心地よい曲。
青というイメージがぴったりくる爽やかな曲でした。
歴代の名曲タイトルが散りばめられている!?
そして気になったのが、聞き覚えのあるタイトルが歌詞にたくさん出てくることです。
コブクロが今までに歌ってきた楽曲は、シングル曲だけでも配信シングルを含めて36曲!
その中からコブクロファンでなくても知っているような名曲タイトルが数多く登場するんです。
これまでのコブクロへの愛を感じる歌詞となっているようですね。
20周年記念ライブが大成功!
そんなコブクロですが、「KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY TOUR」と題して20周年記念ライブを開催!
デビューから20年といえばもうベテランですね。
20年という長い時間を感じさせるライブとなり、観客を沸かせています。
それが「晴々」。
ファンが今まで聴いたことのない曲だったはずですが、いい曲!と感動の嵐を起こしました。
他にも「涙が出た!」「一生忘れない!」などの声が続出。
聴いたことがない歌でここまで感動を与える曲はそうそうないものだと思います。
きっと「晴々」は、ファンの心を掴み晴々とした気分にさせてくれる曲なのでしょう。
それでは、どんな曲なのか、さっそく映像でご覧ください。
プロモ映像はコチラ
作詞作曲は小渕さん
そんな「晴々」の作詞作曲は、コブクロの小渕さんが担当しました。
小渕さんは、コブクロの黒田さんの声を皆さんに届けるために曲を作り続けてきたと言っていました。
20年間曲を作り続けてきた小渕さんが、歌詞に込めたのはどういった心情なのでしょうか?
さっそくコブクロ愛が感じられる「晴々」の歌詞の意味を紐解いてみましょう。
歌詞の意味を出てくるタイトルと共に解説
届けたい"声"とは?
君に声を届けたい
溢れ出す想い 空に並べれば
今も 遠くで聞こえる
共に駆け抜けた時の足音
出典: 晴々/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
届けたい「声」、それはもちろんボーカル黒田さんの声でしょう。
はじめて歌詞を見たとき、「君」とは死んでしまった人なのかな?と思いました。
それは、「君」への声が届きそうもないから。
しかし、ここでの「君」とは不特定多数の「全ての人」ということなのかもしれません。
全ての人に声を届けるのは難しいことでしょう。
だからまだ届きそうもないと感じるのかもしれません。
きっとここは、20年間考えてきたことを語っているのでしょう。
先述の通り、ライブでも小渕さんは「20年間黒田の声を届けようとがんばってきた」と語っています。
黒田さんの声を届けるために頑張ってきた。
それを素直に歌詞にのせているのではないでしょうか。
小渕さんは多くのリスナーと同じように、黒田さんの声に惚れ込んでいることが分かりますね。
当時は全ての人に届けるのは途方もないことと考えていた「声」だったのかもしれません。
しかし、もうその「声」が多くの人に届く日がやってきたのです。
1曲目のタイトル登場!
皆さんはすでに有名曲のタイトルが出てきたことにお気づきですか?
そのタイトルは「時の足音」。
コブクロ16枚目のシングルです。
10周年記念ソング、そして珍しく黒田さんとの共作です。
この曲に対して何か特別な思い入れがあったのでしょうか?