コブクロの紹介
男性デュオとして圧倒的人気を誇っているコブクロ。簡単に彼らのプロフィールを紹介しましょう。
コブクロという名前はメンバーの小渕健太郎と黒田俊介からきているようです。
二人が出会ったのは路上ライブ。同じ場所で路上ライブを行っていた二人が出会いました。コブクロが結成されたのは1998年のこと。
その後、2001年に念願のメジャーデビューを果たします。デビューシングルは「YELL〜エール〜/Bell」です。
この売り上げがコブクロのありかたを物語っていると言えます。それは、全国ではオリコン10位ながら地元では1位を得ているということです。
10位 「未来」
10位で紹介するのは、2015年リリースの27枚目シングル「未来」です。
こちらは、映画「orange」の主題歌になったことでロングヒットを記録しています。
2016年には「orange」の登場人物がパッケージを飾る特別版が発売されるほどです。
コブクロファンにとってうれしいのは、コブクロバージョンのジャケットは、後ほど紹介する「桜」のジャケットとの類似点です。
桜と重ねるとわかりますが、未来に向かって歩んでいることが伝わってくるしかけですよ。

歌詞紹介
時々 切ない瞳で笑うのは
まだ 見せられない心があるんだね
出典: 未来/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎・黒田俊介
一緒にいて楽しんでいるように見えても、ふとした表情から距離感を感じてしまっているようです。
そのつらさを分かってあげられない、頼ってもらえないもどかしさもあるでしょう。
こんなにか細く 折れそうな
枝の先にも 君の未来が生まれてる
未だ見ぬ日々を 切り落とさないで
今を笑って 振り返る 君を守りたい
出典: 未来/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎・黒田俊介
桜の枝を未来へとつながる道として使われているようですね。細く頼りないけれども、先があることを示しています。
自分で可能性をなくさないで欲しい、「君」を想う一途な心が伝わってきます。
曲だけでももちろん感動できますが、MVと「orange」を知っていると更に心に響きますよ。
9位 「君という名の翼」
2006年にリリースされた13枚目のシングル「君という名の翼」が9位です。この曲はもともとテレビドラマ用に書き下ろされた曲です。
その後も、CMや野球選手の入場曲として使用されているので聴いたことがあるという人、連想するシーンが違うという人もいるでしょう。

歌詞紹介
しわくちゃの写真には まぶしかった時間と
寄り添う僕等が痛い程 鮮やかに 焼き付けられていて
出典: 君という名の翼/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
思い出の写真を見ると、否応なくその時の記憶が蘇ってきますよね。
過去仲良くしていた相手、しかし現在は離れ離れです。
あきれる程 真っ直ぐに 走り抜けた季節を
探してまだ 僕は生きてる
間違いだらけのあの日々に 落とした涙と答えを
胸いっぱいにかき集めて もう一度 あの夏空 あの風の向こう側へ
君という名の翼で
出典: 君という名の翼/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎