【and I love you/Mr.Children】男性が共感すると話題の歌詞の意味を徹底解釈！

お互いに傷つけ合うばかりの日々を過ごしていると、「僕ら」が出会ったのは傷つけ合う為じゃないと言い切れなくなるのかもしれません。

しかし、どれだけ傷つけ合うことになっても愛し合っているなら「僕ら」は愛し合うために出会ったといえるのではないでしょうか？

そして、「僕」は「君」を愛している、それが今の自分にとっての何よりの「答え」なのです。

自分の夢を信じて未来の不確定さに叶うと信じていた気持ちがしぼみ、疑う日が来て足がすくんでも、それでも自分の目指す場所へ飛ぶために助走を続けるという歌詞ですね。

目標の達成のためには、まず昨日の自分を超えるために今日を精一杯生きることだとわかっている「僕」は、そんな生き方を理解して、一緒に付いて来て欲しいと言っているのですね。

もしかしたらそれは、未熟さからくる情熱だけの向こう見ずな考え方かもしれません。

それでも、夢を追いかけたい、そして、その人生の隣にいるのは「君」がいいという強い想いが伝わってくる歌詞ですね。

歌い出しで「僕」のとても自由で想像力が豊かな人間像がわかりましたが、そんな「僕」を「僕」でいさせてくれているのは「君」だという歌詞。

想像力が想像力の翼を持っているといえるくらいに豊かだと「僕」のことを言いましたが、きっとクリエイティブな人なのでしょう。

そんな「僕」の創造の源にはきっと「君」がいて、だからもう一人きりじゃ飛べないと言っているのではないでしょうか。

そして、「君」の大切さに気づいた「僕」はもう照れないで「君」に「I love you」と伝えられるといっているのです。

「君」への想いが強くなればなるほど、臆病になって行く自分を素直に認められなかった「僕」。

しかし、「君」が「僕」に嘘をつくのをやめて素直になった時、「僕」も「君」への想いに素直になれたということですね。

お互いが臆病になっていたことで手を取り合うことができなかった二人が、「君」が勇気を出して素直になったことをきっかけにようやく素直になれたのですね。

もしかしたら、この世の中にはそんな少しの勇気で手を取り合える人たちがたくさんいるのかもしれませんね。

そして、続く歌詞は、お互いに素直になることができたことで、一人なら足がすくんで進めないような不確定な未来も「君」となら「未来」が近づいてくるように思えるということですね。

愛とは想像力で、平和への一歩で、未来の始まりで...曲名に込められた深すぎる意味がわかる歌詞でした。

いかがでしたか？

傷つけあっても一緒にいたい、そして、大切な人がいるから自分が自分でいられるという部分、そして、愛する人への気持ちが強くなるほど、臆病になって、それを素直に受け止められないという部分など、共感できる歌詞も多かったのではないでしょうか。

また、誰もが自分の愛に生きることで、きっと平和は近づいてくるということも歌っているのでしょう。

考えれば考えるほど意味が深い「and I love you」の歌詞。

あなたはどんな解釈をしますか？