緑黄色社会「Bitter」は可愛すぎる長屋晴子のダンスで流行ること間違いなしの一曲！歌詞・MVを公開

それでは歌詞を見ていきましょう。

甘くて苦くてちょっとセクシーな片想いソングです。

最初は、「わたしのこと、本気にしてみせてよ」くらいの、ちょっと上から目線だったはずの恋。

だけどいつのまにか、彼が見せてくれる新しい世界に夢中になっていたのです。

「特別」になりたいと願っても、勇気も自信も足りずに、彼に踏み込めない気持ち。

恋をすると自動的にきれいになるんじゃなくて、恋をすると彼に好かれる自信がなくなって、必死に化粧やダイエット、オシャレに頑張るから、きれいになるんです。

彼の好きなものを少しずつ覚えて、チョコレートが好きだって知ったのです。

ビターよりもミルク、甘くて喉が焼けるようなチョコレートが好きな、あなた。

頑張って彼の好みの女の子になろうと、これまで着たことのないワンピースや甘いピンクのメイクも試してみたけれど、一向にこっちを向いてはくれません。

だけど諦めきれないのは、バレンタインが目前に迫っているから。

とびっきり甘くてかわいい女の子に変身して、彼にチョコレートを渡したいのです。

たまに、思わせぶりなことを言う彼。

多分、あなたの想いには気付いているのです。

試されてもいい、騙されたっていい、傍にいさせてくれるなら。

いつのまにか恋心は満ちていました。

でも、彼はあなた以外の誰かを見ているよう。

デートにも誘ってくれないし、メッセージを送るのはいつもあなたから。

だけど、あきらめきれないのです。

諦めようと思って諦められるなら、それはたぶん恋じゃないから。

彼が好きだって言っていたチョコレート、あなたには少し甘すぎるくらいでした。

彼がタイプだって言った女の子は、あなたには少し甘すぎるくらいの服装と表情で笑っていました。

でも、タイムリミット（バレンタイン）は迫っています。

置いて行かれるのはつらいから。

今日も可愛くなる努力と、チョコレートの試作をやめるわけにはいかないのです。

あとどれくらい近づけば、彼を夢中にできるかわからなくて。

あとどれくらい可愛くなれば、あなただけを見てくれるかわからなくて。

だから、告白に二の足を踏んでしまうのです。