THE BAWDIESから溢れるロックンロール魂
THE BAWDIES(ザ・ボゥディーズ)の、ROY、JIM、MARCYは小学校の同級生。
TAXMANが高校の同級生として3人と知り合い結成されたこのバンドは生粋の日本人ロックバンドです。
しかしながらROYの作る曲は前文英語で、かき鳴らす音楽も懐かしいロックンロール!
ドラマ「ハングリー!」にもロック魂が!
「ハングリー!」はあの甘いマスクで女子のハートを掴む向井理主演の、料理とロックがごちゃ混ぜになったヒューマンドラマです。
ざっくり言いますと、ロックバンドのベーシストだった主人公が亡き母のフレンチレストランを継ぐ奮闘物語。
いろいろな困難に負けず、そこから最後にはハングリー精神を得ます。
なんともTHE BAWDIESとのタイアップにぴったりなドラマではありませんか。
特に主人公の男気のあるところが、芯の通ったTHE BAWDIESの演奏によく合います。
向井理も感じたTHE BAWDIESのロック魂
向井理はTHE BAWDIESに初めて会った時こう思ったとコメントしています。
”THE BAWDIESっぽいものができれば、かっこいいものになる”。
向井理は音楽歴はないようですが、いとこにベーシストがいるというお話です。
ロック魂がわかるのですね。
そうTHE BAWDIESはハングリー精神を持ったロックンローラーなのです。
このドラマさながらに奮闘してきた経験がこの曲にも込められています。
THE BAWDIESの武者修行
THE BAWDIESのどういったところが”ハングリー!”なのでしょうか。
THE BAWDIESのサムライ心
THE BAWDIESはインディーズ時代も含めて、早い時期から海外ツアーを敢行しています。
もちろん知名度がないので観客は少なく、けれどその観客たちへ向けて精一杯の演奏をした彼ら。
だんだんと人が集まりはじめ、ライブの終わりの方には観客が十倍位になったそうです。
そんな武者修行的な海外ツアーでTHE BAWDIESのロック魂かつハングリー精神は鍛え上げられました。
自分たちを厳しい環境に持って行く彼らのサムライ心も感じます。
そしてどんなロックンローラーも、はじめは聴きに来てくれた貴重な観客に最高のパフォーマンスをしてきたことも彼らは知っています。
そんなところからもTHE BAWDIESの一途な姿勢を感じるのです。
ロックンロールの素晴らしさ
THE BAWDIESの演奏を”古い”とか形容するリスナーも中にはいるようです。
しかし彼らのロックは昔の良い所に敬意を払いつつ、自らのサウンドも追及しています。
”温故知新”という言葉をご存知ですか?
現代語で言うと”古きを訪ねて新しきを知る”とでも書きましょうか。
なんでもはじめは古いものから学ぶのです。
そして決していつまでも”古い”ものではありません。
自分たちのサウンドを模索していくのです。
また、レコードでしか聴けなくなったロックンロールを生で演奏する勇気にも感動します。
クラシック音楽は今でもオーケストラで演奏されます。
ロックンロールはそういった機会が本当に少ないです。
若いリスナーにはもっともっとロックンロールに触れてほしいと私は思います。
「ROCK ME BABY」ってどんな意味?
今回紹介する「ROCK ME BABY」とはどんなテーマで描かれているのでしょうか。
「ROCK ME BABY」を和訳!
「ROCK ME BABY」ってどんな意味でしょう。
”rock"には”揺らす”という意味があります。
この曲は”心を揺らす”ことと音楽のロックをかけているのではないでしょうか。
そういった解釈で「ROCK ME BABY」を和訳してみました。
私個人の和訳になりますので、言葉の取り違えなどありましたらご了承ください。