大切なものは目に見えない。

サン・テグジュペリ作『星の王子さま』の名言を思い出すような歌詞です。

目に見えないからこそ、それが大切だと気付くのは難しい。

好きな人が隣にいてくれること。それは決して当たり前のことではないのです。

同じ過ちを繰り返さないよう、まずは目の前にいる人を大切にしよう。

僕は過去に大好きな人を失ってしまいました。

君ともう一度やり直すことはできないけれど、あの夏の想い出はいまでも輝いている。

僕の中で永遠に煌き続ける花火。それはきっと後悔じゃない。

”くじけないで!”ともう一度自分に向けて歌います。

失ってしまったものを嘆くより、また新しい夢を描いていこう。

いま僕の隣にいる君の夢を信じて、次こそはその夢を叶えてみせる。

「sunset dream」日が暮れる少し前、君と僕の夢が空を照らしています。

曲の冒頭では、届かなかった夢が夜空を照らしていました。

しかし最後には、君と一緒に叶えたい夢が夕暮れの空を輝かせてくれたようですね。

最後に

【夏よ止めないで ~You're Romantic~/flumpool】歌詞解説!花火よりアツイ恋!の画像

失った恋。新たに芽生えた恋。どちらもその輝きが消えることはありません。

いま始まったばかりの恋がある。だからこそ『夏よ止めないで』というタイトルなのではないでしょうか?

夏の間に1つの恋が終わり、また新しい恋が始まった。

夏という季節はやはり特別なのでしょうね。

切なさと喜び。その2つの面を持ち合わせている季節です。

花火よりもアツい恋。

向日葵よりも輝く恋。

夏は煌きで満ちています。

恋が終わってしまったとき。恋が始まったとき。どんなときもこの曲は優しく寄り添ってくれます。

傷付くことを恐れないで、素敵な恋をしたいものですね。

flumpoolのおすすめ曲

flumpoolおすすめしたい曲はまだまだたくさんあります。

映画主題歌として話題になった『君に届け』。

NHK全国学校音楽コンクールの課題曲になった『証』。

どちらもflumpoolファンから人気の高い曲です。

ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

flumpoolの「君に届け」は、青春全開の爽やかさで好きな子への想いを歌う熱烈なポップナンバーです。同名の映画の主題歌にもなったこの曲のPVや歌詞について解説します。

大切な人との別れについて歌ったflumpoolの「証」。壮大なサウンドで感動的な物語を描くこの曲は、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲にもなりました。そのMVやランキング情報、歌詞に迫ります。

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