結果次第だって思ってたんだ
あと一年で変わってたんだ
どうしたらいいかわかんなかった
合鍵で開けても君はいなかった
「なんちゃって」って出てくる気がしてやまなかった
出典: グッバイ・マイマリー/作詞:椎木知仁 作曲:椎木知仁
「もし夢が叶ったらプロポーズしよう。」、「金銭的な余裕が生まれたら指輪を買って切り出そう。」そんなことをただ考えているだけだったかつての僕。
将来的に僕はどうなっているのか分からない。もしかしたら有名になっているかもよ?
そんな希望的観測をいつまでも気長に待っているほど、君には心の余裕はなかったんだろう。
そんな当たり前の事実にさえ、終わりを迎えてからやっと気付いた僕って一体何なんだろうね。
君が「実はドッキリでしたー!」なんて言いながら現れたらどれだけ救われるだろう…。
こんな状況でそんな馬鹿なことが起こるはずがない。分かっていても心のどこかでは期待していた、期待せずにはいられなかった。
だけど現実は重く心にのしかかる。僕は"広くなったワンルーム"で失意に飲まれ、空虚な時を過ごすしかなかった。
去ってしまった最愛の人に思いを馳せる
僕が写真を眺めてる間に
君は結婚しちゃったりするんだろうか
隣になぜか花束とタキシードでキメ込んだ
僕がいるんじゃないかって思ってしまっている
出典: グッバイ・マイマリー/作詞:椎木知仁 作曲:椎木知仁
あの別れからどれだけの月日が経ったのだろう。
僕はバイトで生活をやりくりしながら夢を追いかけるという、相変わらずな毎日を送っているよ。
君はどうだ?あれから素敵な出会いはあっただろうか?もしかしたら結婚していたりするのだろうか。
過去に撮った思い出の写真を眺めていると、あの頃の充実した日々が呼び起こされて何とも言えない気持ちになるよ。
何度アルバムをめくっても、やっぱり"君と迎えた結婚式の写真"だけは存在しない。
もし自立した生活を送って、君の気持ちを汲んでやることが出来ていたら、このアルバムにはタキシード姿の僕と花嫁姿の美しい君の写真が並んでいたんだろうな。
今更そんな"幸せな未来"を思い描いても虚しいだけなのにね。
まとめ
お互い愛し合っていたとしても、綺麗事だけでは幸せは掴めない。
現実と理想は必ずしも両立しないということがよく分かる「グッバイ・マイマリー」の切ない世界観。
今回この記事を読んで、「こんな苦い経験をしたなぁ…。」と思う方も中にはいるのでは?
恋愛にまつわる男女のリアルな心理描写、そして聴き応え抜群のエモいサウンドが大人気のMy Hair is Bad。
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