椎名林檎『ジユーダム』はNHK総合「ガッテン！」テーマ曲♪歌詞情報はこちら！

NHK総合「ガッテン！」は『ためしてガッテン』の後進番組。 

1995年から放映されている『ためしてガッテン』時代も含めると、20年以上も継続する人気番組です。 

簡単に美味しく食材を調理するコツや、簡単に部屋をきれいにする方法、病気を遠ざける日常習慣など、身近な日常の暮らしのテーマを、科学的な視点で解明し、だれでも実践しやすい形で紹介しているのが番組の特徴。 

このため「ガッテン！」は、老若男女問わず幅広い人が見ていることになります。 

そのテーマ曲を書き下ろすとなれば、幅広い視聴者のニーズを踏まえて上で、クオリティーを満たす曲を作る必要がありました。

「ガッテン！」のテーマ曲の依頼を番組から受けた時の心境について、椎名林檎さんは次のような内容をインタビューで語っています。 

彼女はNHK愛好家なので、正直なところ、さだまさしさん以外にJ-POPを使ってほしくないと感じていたとのこと。

そしてNHKは若者に媚びることなく今後も誇り高い存在であって欲しいという気持ちもありました。

そう考えれば考えるほど、今回の曲を作ることは難しく感じられたそう。しかし、このテーマ曲の仕事を他の誰かに譲るのはどうしても嫌だったようです。 

さらに椎名林檎さんが『ためしてガッテン』の番組を見て、試してみた料理は数知れずとも語っています。ガッテンで放送されるガッテン哲学は、椎名林檎さんの日常にも生かされていることがわかりますね。 

このため、椎名林檎によれば、作曲もガッテン的な考え方を経由して行ったとのことです。

『ジユーダム』は椎名林檎によって作詞作曲された曲ですが、実はそのレコーディングには、東京事変のメンバーが参加しています。

『ジユーダム』のアルバムをみると、東京事変のシンボルマークである孔雀マークが刻印されており、発売当時は東京事変が近いうちに再結成されるのではと話題と集めました。

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椎名林檎さんは、自分が熱心な『ガッテン！』視聴者だとインタニューで語っています。『ガッテン！』では具体的にどんな内容が取り上げられているのでしょうか？

この番組では、簡単に作れる調理法や、食材の栄養素を引き出すコツ、病気を避ける生活習慣、部屋を快適に過ごすコツなど、食事から健康法までありとあらゆる身近な日常の暮らしのテーマを徹底して取り上げていることが特徴です。

例えば、低カロリーで知られるこんにゃくを取り上げる回では、こんにゃくを美味しく食べる意外な調理法や煮物以外のバラエティ豊かなレシピなどが紹介されました。

また美肌効果があると言われるコラーゲンを紹介する回では、コラーゲンを食べることによる効果の検証やさまざまな学説内容、コラーゲンを活用したさまざまなレシピが紹介されています。

日常の暮らしのテーマをわかりやすく掘り下げ、科学的な視点で分析して誰にでも実践しやすい方法で紹介するこの番組は、まさにガッテン哲学。

椎名林檎さんが言うところの、日常におけるトンチが散りばめられていると言えるでしょう。

さて、NHK愛好家である椎名林檎さんが、ガッテン的な考え方を用いて作ったとされる『ジユーダム』の 歌詞の中味。一体どんな内容に仕上がっているのでしょうか？

久しぶりに時間ができたのでしょうか？もしかしらたらお休みの日なのかもしれません。

おはようと挨拶した後には、まだ予定が埋まっていないのでしょう。

空いている時間をどのように過ごすのか迷っている様子がうかがえます。

でもせっかくだから思い切り寝て食べて飲んで、思い切り楽しもうと決めます。

そのうち彼女の思考は、やがて休みの過ごし方だけでなく人生の過ごし方へ移っていきます。 

長く生きてれば人生山あり谷ありだけど、太く長く生きていきたいと考えるわけですね。 

やはり生きてるんなら幸せにならないと意味がない、そして落ち込むならみんな順番に落ち込めばよいと考えるのです。 

そして、今度は楽して得してみたいと考えます。 

このように自分に浮かんでくる欲求をひととおり整理したところで、人生にはいろいろな生き方があるけれど、正直になると最後には一つしか選べないことに気が付きます。