【Last minute/浜崎あゆみ】愛を失うのは誰も愛せないから…？！歌詞の意味＆フルPVも必見

出だしから、かなりズシンと来る歌詞で始まります。

寒い冬にリリースされたシングルだから余計に、彼と別れる時の心の痛みを体のパーツに例えることでストレートな心の痛みを表現しています。

見るだけで心が傷ついていることを感じることができます。

この部分では、彼のことを信じてまた、時には憎むときもあった。

人（彼）を信じて最後までやってきたけど、結局はこれまでに負った心の傷と自分は一人生きていかなければならない。

この辺りの歌詞は、既に別れを確信している彼女の気持ちがはっきり分かります。

彼が別れを切り出そうと、いろいろ言葉を選んでいるのでしょうか？

それとも、沈黙が続いているのでしょうか？

別れを切り出す方は、今までの思い出を綺麗なままで簡単に残して彼女のもとを去って行くことはできても、振られる側の気持ちはどうなるの？といった感じでしょう。

いつも、別れを告げられる側は突然だったり、別れる前に何度かそういう素振りや態度を取られたりして、段々と相手が自分と別れたいと気付いたり。

とにかく、別れを告げられた側は、特にそれが女性だった場合は”これまでの時間を返して！”と思うこともあります。

ここの歌詞で、はっきり彼女が彼に振られる瞬間というのが伝わってきませんか？

別れ話をしている間、時折、2人が出会ったときから楽しい時間を過ごしていたことを想い出したいもします。

そして、振られた彼女の2人はまだまだ仲良く付き合って行くものだと思っていたということもハッキリ分かります。

別れを切り出そうとしている彼の様子に気付きながらも、彼女は、今までの良い思い出を走馬灯のように考えながら彼の話を聞いているのでしょう。

夜に彼と別れ話をして、空っぽになった彼女の心のまま朝を迎えた。

とにかく、今は何も考えたくない。

かなり大きなショックを受けている彼女。

彼からの別れ話、今までの彼との思い出、全て忘れられるものなら忘れてしまいたいという彼女の辛い気持ちが伝わってきます。

タイトルのとおり、彼との最後の瞬間が歌詞になっているバラード曲です。

2018年4月からさいたまスーパーアリーナを皮切りにスタートした彼女のデビュー20周年を記念したツアー”POWER of MUSIC 20th A(ロゴ)nniversary”。

現在、ツアー中の彼女ですが、まだまだツアーは続きます。

6月、7月に石川県、宮城県、大阪府とまだチャンスがありますので、ツアーの詳細のチケット情報をご紹介しておきます。

一部、売り切れや席種に限りがある開場もありますが、気になる方はチェックしてみてください。

記念すべきデビュー20周年のツアーに、チャンスがあれば足を運んでみてはいかがですか。

7月の夏休みに入ってすぐのコンサートは、大阪で行われます。