この「生物学的幻想曲」という楽曲が、ファンのどの層からももれなく支持されている、とは言えないかも知れません。

恋愛や友情を歌ったものではなく、SEKAI NO OWARIお得意の、戦争と平和をテーマにしたものでもなく、彼らの楽曲の中でジャンル分けをしても、行き先に困るような楽曲だからです。

下手をすると、自分自身の存在価値を否定しかねない歌詞でもあるため、純粋に好きになれるかどうかもわかりません。

それを“永遠に止めてはならない”と言われてしまうと、人の命を考えるのが怖くなってきたりもしそうです。

深く考えると、ゾワッと鳥肌が立つような楽曲とも言えるのではないでしょうか。

それでも、確実にこの楽曲を支持しているファンはいて、アルバム「ENTERTAINMENT」や、セカオワの楽曲の中でも上位で好き!という人もいるでしょう。

なんだかそれは、ホラーを好むような心理かも知れません。

「命のサイクル」を止めてしまうと、「世界の終わり」が来るのでしょうか……?

まとめ

SEKAI NO OWARIメンバーDJ LOVEは、ピエロのお面をかぶっていますが、ここで他にも「覆面をかぶるアーティスト」を紹介してみましょう。

こちらの記事が参考になりますよ。

ごまんといるアーティスト。その中で印象を残すのってやっぱり難しい。そんな中「これは絶対忘られない!」というアーティストを特集。しかも今回登場するアーティストは誰かしら覆面をかぶっているという面白コーナーです。今までこんな特集があっただろうか。

また、SEKAI NO OWARI人気ランキングの記事もご覧になってみてくださいね。

今まであまり気にかけていなかった楽曲に出会えるかも知れません。

爆発的人気を誇る「セカオワ」ことSEKAI NO OWARI。メルヘンチックな世界観と、幅広い歌詞で、2010年代の音楽を引っ張る存在となりました。一方で、セカオワファンは「セカオワ信者」と呼ばれることもあり、ちょっと入って行きづらいところもあったり。でも。人気曲をきけば、きっとセカオワが好きになっているはず!

【生物学的幻想曲/SEKAI NO OWARI】生きる意味を問う歌詞を紹介!壮大なテーマを紐解く☆の画像

今のSEKAI NO OWARIも良いですが、この「生物学的幻想曲」がリリースされた頃の彼らもかなりディープです。

ライヴDVDもありますので、この曲でセカオワの世界にハマってみるのも良いかも知れません。

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