【BUCK-TICK】
Vocal:櫻井敦司
Guiter&more:今井寿
Guiter&Ky星野英彦
BASS:樋口豊
Drumヤガミトール
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BUCK-TICK#シングル
1984年に前身バンドを結成して1985年に現在のメンバーで活動して今年2018年でデビュー30周年まで誰一人変わっていない不動のラインナップ。
現在ではヴィジュアル系の始祖的存在として数々のバンドにリスペクトされ、そのシンプルかつダークなサウンドはゴシックロックの原点として海外のバンドへの影響も与えています。
BUCK-TICKの魅力と言えば何かと問われれば、まずVo.のあっちゃんこと櫻井敦司がカッコよすぎるということでしょう。
もちろん他のメンバーもみんなカッコいいのですが、あっちゃんのイケメンぶりはインディーズ時代から抜きん出ていました、メイクをしない素のほうがもっと男前でしたから。
見た目の部分からも現在のビジュアルに大きな影響を与えているのですが、特筆したいのは音のシンプルさ。
正直、過去の楽曲などはコピーは楽器覚えたてに最高の教材になるほどシンプルなのですが、そんな簡単だからこそアレンジしてもカヴァーをしてもオリジナルのBUCK-TICK以上にカッコよくはなりません。
シンプルなものをしようとするとカリスマ性が問われるという事なんです。
独特な音楽性や雰囲気に引き込まれると涙がこぼれそうになる美しい楽曲も魅力ですが、今回はBUCK-TICKの新旧の人気曲からあらゆる角度からランキングにしてトップ10をまとめてご紹介していきます!
10位から6位までをご紹介!
10位【M・A・D】
曲名はマッドではなく「エム・エイ・ディー」。
1991年に発売された6枚目のオリジナルアルバム「狂った太陽」収録でバージョンを変えてシングルカットされました。
ファンからの人気も高く数々のベストにも収録されている名曲です。
シンプルなミドルテンポでノリも良く狂っていた、狂わせてくれというBUCK-TICKらしい世界観が最高ですね。
9位【hurry up mode】
1987年にインディーズ時代に自主リリースしたアルバム「HURRY UP MODE」に収録されたアルバム表題曲。
1990年にリミックス盤がアルバム「悪の華」の1週間後にリリースされたのですが、それまでプレミアがついて平均11万円という高価なコレクターズアイテムでした。
リミックス盤がリリースされてもアナログ盤はジャケットの価値が高くしばらくは5、6万円で取り扱いされていました。(現在でも2万円ほど)
ライブを「sabbat(サバト)=悪魔崇拝の集会」と呼んでいた時代の楽曲なのですが、ライブハウスで聴くこの曲は凄まじくカッコよかったです。
ライブでもたびたび演奏されファンの人気も高い曲ながら数々のベスト盤の中でも2005年に発売された「CATALOGUE 2005」くらいにしか収録されていないレア曲です。
8位【スピード】
1991年にリリースされた4枚目のシングル、「狂った太陽」の先行シングルとして発売されました。
当然というか薬物から付いたタイトルや歌詞に当時の歌謡曲をコバカにしたフレーズがあったりダークなBUCK-TICKの中では明るめの楽曲。
ライブでも度々演奏される名曲なので収録ベストは多数あります。
特にオススメは1991年に全曲セルフカバーをしてリリースしたベスト盤「殺シノ調べ」!
ノリが良く唄いやすいのでカラオケでぜひ唄ってください!
7位【TO SEARCH】
1986年にリリースされた記念すべき1stシングル!インディーズアルバムの「HURRY UP MODE」に未収録でシングル「JUST ONE MORE KISS」のカップリングとして再レコーディングされました。
アルバム初収録は4枚目のアルバム「TABOO」の初回盤のボーナストラックのみ、大ヒットアルバムのため初回盤も即売り切れで長くアルバム未収録の幻の曲となっていました。
1999年にリリースされた2枚組ベスト「B-T」に収録されています。
1stシングルながらその後「SCHAFT/シャフト」などでB-T以外にもノイズ・インダストリアルの世界で有名となる今井寿の世界が色濃く出ている名曲!