全てを解き放ち

手放せ!そして叫べ!

GENERATIONS vs FANTASTICS【Supersonic】歌詞解説!高みを目指そう!の画像

Gotta let it out, betta make it loud
Slay it 染め上げていく City of greed
Gotta let it out, betta make it loud
Take it 彩られる City of dreams

出典: Supersonic/作詞:Amon Hayashi 作曲:ERIK LIDBOM・RUSH EYE

いきなり刺激的な言葉で歌はスタート。

手放して叫ぶとは一体どういうこと?

そう思っていると、続く歌の中でその意味が段々わかってきます。

未来に向かって

EXILE TRIBE のnew generationとして誕生したGENERATIONSFANTASTICS

その誇りと責任を胸に熱く秘めた彼ら。

”僕らが未来を席捲していくんだ” という彼らの激しいまでの思いが冒頭からぶつけられているんですね。

因みにここで使われている英単語、「Gotta」「betta」「Slay」 はスラングで、普通の英語辞書には載っていません。

スピード感溢れるノリノリの曲調にスラングがぴったりはまっています。

最高の仲間で最強のライバル

GENERATIONSFANTASTICSは、最高の仲間であり最強のライバルでもあります。

2つのグループが互いに更なる高みを目指すために、これまで築きあげてきたものを手放し、大声をあげて叫ぶ。

それは彼らにとって声高に歌うことで、それがスタートであることを簡潔な英語で表現しているのでしょう。

これから始まる新しいステージにむかって自分たちを鼓舞する高揚感

更には互いを意識した静かな闘志がビンビン伝わってきます。

欲望の街を染め上げ、そして夢の街を作り上げる、という壮大で果てしない野望の広がりを感じます。

よく耳をすませ、心で感じ、否定するな受け入れろ

(Hear it, feel it, don’t deny it)

出典: Supersonic/作詞:Amon Hayashi 作曲:ERIK LIDBOM・RUSH EYE

天からのお告げのように聞こえてくる言葉。

ボルテージは最高潮に達しました。

高み空間への旅路のスタートです。

彼らの気持ちを表した囁きキーフレーズ

全員で囁くように、そして自身に言い聞かせるように口ずさんでいるフレーズです。

この後も何度も繰り返されるこのフレーズに、今の彼らの気持ちのすべてが表れているようですね。

囁きが語るもの

頭で考えるな。

耳と感覚を研ぎ澄ませ体全体で感じろ。

どんなことでもすべて受け入れろ。

何ごとも決して否定はするな。

それが高みを目指す今の自分たちに最も大切なことだ。

そんな囁きが、メンバーひとりひとりの体の奥まで浸透していくようです。

ダンスユニットとしてだけではなく、各人がダンスパフォーマーとして最高レベルの力をすでに持ち備えている彼ら。

そんな彼らが更なる高みを目指すことは容易なことではありません。

そのために、これまで作り上げてきたものをすべて真っ白にしなければならないかもしれません。

全く異なる考え方や世界観、方法、技術を取り入れていく覚悟も必要です。

でも彼らはひるみません。新次元を築けるならば。

さぁ、準備は整った

バトル? それともシンクロ?