第10位【SAKURAリグレット】

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2012年2月リリースのシングルです。

日本の「和」を感じさせる、切ないメロディと、MVでの舞い上がる桜吹雪が印象的な曲です。

グループ名でもある「花」をテーマにした作品で、そのあとのFlowerの作風を決定づけた曲、とも言えます。

「SAKURAリグレット」の歌詞をチェック

帰り道をなくして ただ
せつなさをもてあます 19時
君がいないこの街
気がつけば 桜色 all over
笑いかたをわすれて
たださみしさを 飲みこんだ20時
君がいたこの街じゃ
哀しみは 舞い散る桜のよう…
春の空 見あげてる私
哀しみをくぐり抜けて 今
歩きだす

出典: SAKURAリグレット/作詞:松尾潔 作曲:中野雄太

桜の名所でもある、目黒川を舞台に、恋人と別れた女性の心情を舞い散る桜に重ね合わせて表現しています。

「さみしさを飲みこむ」という表現からは、孤独に落ち込む心をぐっと押し殺し、耐える女性の姿が目に浮かびます。

第9位【さよなら、アリス】

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2015年2月リリースのシングルで、別れを男性側の視点から表現した歌詞人気となっています。

蜷川実花さんが監督したMVも話題となり、メンバーを植物の標本のように描くカットや、色とりどりの草花など、「花」をテーマにした幻想的な作風が印象に残ります。

「さよなら、アリス」の歌詞をチェック

さよならだね、アリス
最後にキミの名前
呼び捨てにしてみるけど
なんか泣きたくなるよ
もしも生まれ変わって
また出逢えたとしたら
ボクたちはねえ もう一度
結ばれるかな?

出典: さよなら、アリス/作詞:小竹正人 作曲:SoichiroK, Nozomu.S

アリスを想うがゆえに優しくなってしまう、弱い男性の心。

もしかするとこの二人は、少ししか通じ合えていなかったのかもしれません。

それまで、呼び捨てにしたくてもできなかったもどかしい気持ちが、男性のセリフを通して手に取るように感じられます。

第8位【Still】

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2011年10月リリースの、Flowerのデビュー作です。

音楽プロデューサーとして有名な松尾潔さんが楽曲制作に携わっています。

それまでに同じくプロデューサーとして関わった、EXILECHEMISTRY楽曲にも通じるような、ビートを強調したR&Bテイストのサウンドが特徴的です。

「Still」の歌詞をチェック

I'm still in love with you
あの日に帰りたいなんて
言いたいわけじゃない
今も君を 見つめていたいだけ
I'm still in love with you あの日の
ふたりが見ていた 景色は変わっても
今もここで震えてる
my love for you

出典: Still/作詞:松尾潔 作曲:川口大輔