息を飲むラスト

死にたいよ 死にたいよ
どんな未来を描いても
あなたと幸せになれない

惨めだね 無様だね
これで最期だね
それでも笑ってみせた

出典: 溺死/作詞:ミオヤマザキ 作曲:ミオヤマザキ

ここでは「生きるのが辛い」から「死にたい」と発言しているのでしょう。

生きる気力を振り絞ることもできないほど、心は衰弱しきっています。

深い愛情の海に溺れ、もう手足をバタつかせて泳ぐ気力もなくなってしまったように。

「幸せ」は手に入らないと分かっても、諦めることができず立ち止まる自分。

それは、溺れると分かっていても海から這い上がることができないことと同じなのです。

水面を叩き惨めに溺れ行く自分。

それなのに最後まで「期待」をやめることができずに笑顔を浮かべている。

あまりにも悲しく無残な描写とともに、主人公は愛の海へと溺れ死んでしまいます…。

胸が締め付けられるラストですね。

最後に

胸に突き刺さるメッセージ

ミオヤマザキ【溺死】歌詞の意味を徹底解説!うまくいかない恋が悲しすぎる…それでも笑って生きよう!の画像

ミオヤマザキの「溺死」はいかがでしたか?

彼らの生み出す楽曲はどれも切実で、感受性の強さをヒシヒシと感じられます。

皆さんは「溺死」するほどの大恋愛をしたことがありますか?

もし同じ経験をしたことがあるなら、きっと言葉の数々が胸に突き刺さったことでしょう。

歌詞を読み解くほどに分かる悲しく健気な感情に、思わず涙してしまいそうになりました。

これがミオヤマザキの魅力なのではないでしょうか。

表現力豊かな歌唱と洗練された美しいサウンドが、自然と楽曲の世界感に引き込んでくれます。

今後も活躍が楽しみなアーティストですね。

オススメの楽曲を紹介

最後に、ミオヤマザキ楽曲の中でもオススメのものをご紹介していきます。

ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは名曲「ノイズ」。

筆者も個人的に大好きで、ぜひ聞いていただきたい1曲です。

繊細な感情の起伏を美しいサウンドで見事に表現していますよ。

OTOKAKEにはその歌詞の意味に迫った記事がありますので、ぜひご覧ください。

斬新なPR方法や圧巻のライブパフォーマンスで、話題を集める注目すべき4人組ロックバンド「ミオヤマザキ」。そんな彼女たちのアニメのオープニングテーマにもなった曲が「ノイズ」です。今回は、この曲の歌詞をはじめとするさまざまな魅力を徹底紹介します。

「民法第709条」も斬新なタイトルが目を引く作品。

この楽曲で歌われているのは、いわゆる「不倫」について。

心にグサッと刺さる言葉が連発し、彼ららしい魅力に満ちた楽曲となっていますよ。

タイトルを見て「えっ、どういう歌?」と思ってしまうミオヤマザキの「民法第709条」。本稿ではこの曲とタイトルの法律についてご紹介しますよ!

最後にご紹介するのは「最愛」。

ここで描かれているのはちょっと曲がった愛情。

あまりに相手が愛おしすぎて、殺してしまいたいくらい…。

そんなディープな感情が詰め込まれているのです。

これもまた、斬新なテーマですね。

今若い女性に絶大な人気と注目を浴びている“メンヘラロックバンド”のミオヤマザキ。今回は映画の主題歌にもなった「最愛」について解説します。

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