BUMP OF CHICKENについて
BUMP OF CHICKENは、藤原基央さん、増川弘明さん、直井由文さん、升秀夫さんの4人で構成されたロックバンドです。
藤原基央(ふじわら もとお) ボーカル ギター
増川弘明(ますかわ ひろあき) ギター コーラス
直井由文(なおい よしふみ) ベース コーラス
升秀夫(ます ひでお) ドラムス コーラス
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BUMP_OF_CHICKEN
藤原さんが作り出す世界観
独特の世界感が特徴的なBUMP OF CHICKENですが、作詞作曲ともボーカルの藤原さんが担当していますよ。
明るい歌詞というより、どこか意味深で少し薄暗い印象があります。藤原さんが描き出す世界観がBUMP OF CHICKENのイメージを作っているのでしょうね。
バンド名の決定
BUMP OF CHICKENがデビューを果たしたのは2000年のことですが、元々4人は幼稚園から顔なじみで、中学生の頃からは今とは違った名前でバンドを結成していました。
当時は別のメンバーがいたため、ギターの増川さんは楽器をやれていなかったようですが、1996年に現在のメンバーで活動が始まり、名前もBUMP OF CHICKENに改名されます。
バンド名の意味は?
ちなみに、バンド名であるBUMP OF CHICKENとは、「弱者の反撃」という意味があるそうです。
たしかにBUMP OF CHICKENの歌というのは、どちらかというと弱者に寄り添ったものが多い気がしますね。
バンド名は『弱者の反撃』という意味を持って名付けられた。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BUMP_OF_CHICKEN
メーデーの意味は?
「花の名」と同時リリース
今回ご紹介する「メーデー」は、14枚目のシングルで、2007年10月にリリースされています。
同じタイミングで「花の名」というシングルもリリースされていますが、こちらは昭和の家族を描いて人気を呼んだ『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の主題歌になっています。
5月1日とは無関係
タイトルとなっている「メーデー」ですが、実は5月1日に行われるメーデーとは無関係です。
筆者も初めは5月1日の方のメーデーだと思っていたのですが、歌詞を見る限りまったく関係ないんですね。では何を意味しているかと言うと、救難信号だそうです。
飛行機や船で使用されるものですね。救難信号だと思えば、歌詞の内容にも納得がいきます。曲中でも、モールス信号を思わせる音が使われているそうで、こだわりが感じられます。
タイトルの「メーデー」は5月1日に行われる労働祭のことではなく、船や飛行機などで使われる救難信号の「メーデー」を意味する。曲中には、モールス信号を思わせる電子音が使われている箇所がある。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/メーデー_(BUMP_OF_CHICKENの曲)