シングル『涙のゆくえ』に収録!
号泣した夜に作った曲
MVを解説!
楽しそうなキャンプ風景
舞台はとある山林の中。
穏やかな日差しの中でキャンプをする『Hump Back』の3人。
始終リラックスした雰囲気でまるでオフショットのよう。
年相応にはしゃぐ様子はかわいらしいですね。
一方、演奏シーンはだだっ広い倉庫のようなロケ地で行っています。
色あせた青色の床や壁はプールのようでノスタルジックな雰囲気も。
実は、このロケ地は他のバンドのMVでも使用されているんです。
・04 Limited Sazabys「climb」
・SpecialThanks 「DOUNARUNO!?」
・wands「世界が終わるまでは」
調べたところ、どうやら羽田空港の格納庫なんだそう。
外で演奏しているか中で演奏しているか…
床を濡らしたり…
異なった演出方法ですが、確かに同じ場所です。
バンドのカラーによってずいぶん違ったイメージになるので、ぜひチェックしてみてください。
演奏シーンでは林さんの足に注目!
エフェクターのペダルを踏む時の動作がなんだか癖になります。
監督は脇坂侑希さん
主な監督作品
back number 「黒い猫の歌」
SHE'S「Voice」「Un-science」「Tonight」「Curtain Call」「Flare」「Freedom」
My Hair is Bad「真赤」「卒業」「運命/幻」「元彼氏として」
欅坂46 米谷奈々未 「yu-dachi megami」
欅坂46 渡邉理佐 「あの日の忘れ物」
乃木坂46 若月佑美 「ハンバーグランチ」
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/脇坂侑希
『Hump Back』のファンにはお馴染みの方かもしれませんね。
彼女もまた、今注目のクリエイターの一人でもあります。
『Hump Back』のメンバーが自然な良い表情をしているのは、旧知の仲である彼女が監督だからかも。
どこか切なくて懐かしい曲の雰囲気にあったMVに仕上がっていますが、歌詞はどうでしょうか。
悲しみのそばには一体何があるのでしょうか。
歌詞もチェック!
ヤケ酒してしまった週末
未完成のまま迎えた週末
飲めない酒を飲んじゃう始末
きっかけ次第で変われるって
変われないヤツは大体言うんだ
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/脇坂侑希
歌詞の主人公は自分の実力の無さや欠点が目についてネガティブな気分になっています。
また今週も成長することができなかった…前と同じだ…
どうにも抜け出せない自分への失望に、いつもは飲まないアルコールに頼ってしまう状態。
他人のアドバイスも、落ち込んだ今の気分では素直に受け取ることができません。
また、そのアドバイス自体も現状を脱出するために必要なものではなく…
とても薄くて的外れ。
「偉そうに言っているけれど自分はどうなんだよ!」
と反感を抱いてしまいます。
ここの部分は実際にアドバイスに対して毒づいているわけではないかもしれません。
ふと、TVやネットで見た解決方法が役に立たなくて、こき下ろしているのかも。
いずれにしても主人公の気分は最悪のようです。