僕が暗闇を恐れてるのは
いつか そのまま溶けていきそうだから
ほんの小さな灯りでもいいさ
僕は輪郭を取り戻す

出典: https://twitter.com/yusenaward_bot/status/822131146574073856

いきなり抽象的なフレーズがやってきました。

この暗闇とは、人の心の奥に住み着いている「ずるさ」を表していると解釈します。

そんなずるい自分に気付いてしまったら、そのまま染まってしまうからほんの少しだけ「将来への夢や希望」が欲しい。

それさえあれば、僕は自分が生きる目的を思い出すから。

悪には染まらずに日々を一生懸命生きていきたい僕の気持ちが表れている歌詞です。

それは祈りの姿に似ていた

冷えた指先を温めようと
自分の両手を合わせてみても
僕の悲しみが行き交うだけで
それは祈りの姿に似ていた

出典: https://twitter.com/nekomatsu3711/status/656815760514248704

自分の夢に向かって努力するも、なかなか上手くいかない自分を冷えた指先に例えています。

自分で自分を鼓舞しようとしても余計に悲しみが増すばかりで、上手くいって欲しいという気持ちはもはや祈りのようになってしまっていた。

何をやっても上手くいかない時期ってありますよね?この歌詞の僕は夢に向かって努力を重ねても空回りをしています。そんな自分を自分で励ましても虚しいだけという寂しさを感じさせる歌詞です。

あなたは無駄だと笑いますか?

Ah 幻想とじゃれ合って 時に傷つくのを
あなたは無駄だと笑いますか? 
元より この世こそが夢幻だとしたら 
空架ける虹を行こう

出典: https://twitter.com/pg_reborn/status/907419876360314881

自分の思い描いた理想を追いかけて、時に傷つく僕をあなたは笑いますか?

もしこの世が夢や幻の世界なのであれば、僕は虹を歩く。

それくらい大きな夢が僕にはあるんだ。

人が努力をしているのを見て、笑ったりバカにしたりそんな自分にはなりたくないという僕の強い気持ちが表現されている歌詞です。

一生懸命に生きることの大切さが伝わりますね!

今日の次にある明日を求めるから

僕が"永遠"を好まないのは
今日の次にある明日を求めるから
過ぎた時間を重ねた上に乗って
やっと届く明日がいい

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=66547

僕は永遠を好まない。なぜなら、日々進化していきたいから。

今日という日を懸命に生きて、その日々の積み重ねで年をとりたい。

永遠という安定した日々ではなく、失敗や困難を乗り越えながら少しずつ進化する人生を送りたいという熱く、泥臭く、人間らしい歌詞です。

この歌詞に胸がグッとなった方は多いのではないでしょうか?

誰かの瞳の中映る僕はどうだ

一人きりで生きられないほどは
弱くもないのは確かだけれど
誰かの瞳の中 映る僕はどうだ
影を抱いてはいないかなぁ?

出典: https://twitter.com/misokikaku/status/641668453426851840

それなりの強さは持っている僕だけれども、他の人の目にはどう見えているのかな?

自分に恥じないような生き方をしてきたつもりだけれども僕にも心の奥に「ずるさ」があるのかな?

自分の生き方について、他の人の目に映る僕という存在について、自問自答している深い歌詞です。

僕は駆け出していた 惜しみなく輝く太陽の光のもとへ