【春が来てぼくら/UNISON SQUARE GARDEN】歌詞の意味を解説！春は何かが始まる季節！

ここの「パチリ」は、まばたきにかけているのでしょうか。

はたまた、将棋の駒をさす音にかけているのでしょうか。

些細な幸せを楽しみを噛みしめるごとに駒を進めていく。

そして、その瞬間の情景を全て目に焼き付けたいという気持ちが表現されています。

物語を書き進めて行きながら、ここで停止してしまいたくなる。

そう思うほど、色々な人達と出会い沢山の出来事が起こる、目まぐるしくも愛おしい日々。

自分の目では追いかけきれないほど、濃密な時間が流れているのでしょう。

そんな自分の人生を、「誰かに見せた時にどう思われるか」なんて考える必要は無い。

自分自身が納得のいくように生きられればそれでいい。

それがわからないのなら、舌を出してやれ！

そんな、開放的な笑顔を浮かべているような歌詞に感じられます。

思うような結果に辿り着けなかったとして。

その時はその時でまた色んな道を選んで数々の経験をして、新しい未来を作ればいい。

そんな希望に満ちた意志を感じます。

自分の未来を決める奴がいたとして、そいつが呆れるくらいに好きにやってやろう。

その頃には新しい道が見えてくるから。そう言っているのでしょうか。

今までの思い出もこれからの出会いも、全ての幸せが続くように。

そんな気持ちを感じます。

そしてもう一度繰り返される1番のサビ。

少しの決心の揺らぎや不安な気持ちを追い風のせいにして強がっている様子が微笑ましいです。

それでも、自分で選んだ道だから見ていてくれ。

そんな新しい物語の「始まり」を春の情景と共に歌い上げています。

春は出会いと別れの季節です。

その切なさや不安、そして期待や前向きな気持ちが込められた歌詞ではないでしょうか。

様々なテイストの楽曲を作り続けているUNISON SQUARE GARDEN。

今回紹介した「春が来てぼくら」は優しく暖かい、「始まり」の歌でした。

彼らの紡ぎ出す言葉や音をもっと聴きたいと思う方。

知り尽くしているけどもっと彼らの世界に浸りたいという方に下記の記事をオススメします。

ぜひ、UNISON SQUARE GARDEN沼に飛び込んでください。

繊細で暖かいのに我武者羅で破天荒な彼らの音楽にどハマりすること間違いなしです。