騙し騙され戦うのは、自分が正しいと思っているからです。
または、友達を騙してでも掴みたい真実を追い求めているからという理由もあるでしょう。
今更自分がどこに立っているかがわかってしまったとしても、もう戻ることも変わることもできないのです。
【僕のどこが悪いか見当たらない】という部分では、開き直っている様子も伺えますよね。
人間の本性と闇を感じる歌詞
ねぇちょっとそこさぁ
飛んでいるの辛いなら
堕ちればいいのにがんばるね
無色で透明な重ねた罪も全部
ジンセイってゲームじゃズルだらけ
信じて裏切られて笑って
平気って本気で思ってんの? ×××××
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10179100055
どこまでも冷静にゲームの行方を見つめているような歌詞です。
最後の【平気って本気で思ってんの?】という言葉に、全ての気持ちが詰まっているように感じます。
最初は信じたい気持ちもあったでしょう。しかし、裏切られる頻度が高くなるほど、誰も信じられないと疑心暗鬼になり、もう裏切られるのは嫌だ!という気持ちに変わります。
『トモダチゲーム』は常に心理戦です。ちょっとした油断で想像していない方向へと傾くこともあるのです。
別に大した社会じゃないけど
なんとなくなんとなく混ざって
友情ごっこ至ってごく普通に
歪みながらバレずに継続中
あいつだってなにかを隠して
輪の中で殻を作っている
偽りだなってわかっていたって
周りは言えないでしょ 言えないでしょ
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10179100055
バレずに混ざって、冷静にゲームの先を見つめている。自分だけは大丈夫だと思っている。
しかし、意外とそういったことはバレていないと思っているだけで、バレているものです。
本当の気持ちを隠しているとバレていても、本人にそれが伝わることはありません。
それは、みんな同じような気持ちを抱えて生きているからです。自分だけが偽って生きている訳じゃない、それをわかっているのです。
誰でも隠したいことの1つや2つ抱えているもので、同じような人のことは言わずともわかってしまいます。
自分は大丈夫だと高みの見物をしていると、足元をすくわれる。
『トモダチゲーム』で展開される心理戦をそのまま描いたかのような歌詞です。
天月の作り出す『トモダチゲーム』の世界観
「Mr.Fake」は天月も作詞に参加している曲です。
『トモダチゲーム』の世界観をそのままにしたような曲であり、主人公たちの気持ちをも書いている秀逸な歌詞です。
「Mr.Fake」を聴くことで、より『トモダチゲーム』シリーズを楽しむことができるでしょう。
また、「Mr.Fake」の世界観が好きな方は、『トモダチゲーム』シリーズを楽しんで見ることができると思います。
是非セットでご覧になってくださいね。
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