【地球ブルース～337～/KICK THE CAN CREW】タイトル"337"の意味って？歌詞解説

ゆっくりしたくても鳴り響く携帯。電話に出るか出ないかはその人次第です。

室内にこもっていては気分がどんどん下がっていくだけ。そこでKREVAは電話に出るという道を選びます。

電話に出ることで世界がぐんと広がるのでしょう。

最後に電話に出るシーンは、自分を盛り上げる覚悟を決めた瞬間と解釈できます。

そんな意味を含んだ歌詞を、スピード感たっぷりのラップで駆け抜けます。

次はLITTLEの歌うラップ部分です。クレバーなイメージのKREVAの歌う部分とはうってかわっておちゃらけたフレーズに変わります。

チャッチャッという音で遊んでいますね。LITTLEの遊び心たっぷりでキュートなイメージにぴったりの歌詞。

良い意味で軽さの出ている歌詞ですね。LITTLEの世界観がよく表れている歌詞なので、ここはLITTLEが歌うからこそ成り立つのかもしれません。

そしてこんな軽さのある歌詞が曲全体の良いアクセントになっています。

聴くとその後も延々と頭の中を回ってしまうような不思議なメロディー。「地球ブルース～337～」はそんな耳に残る曲です。

2002年のKICK THE CAN CREWがノリノリの頃の曲ですが、歌詞をチェックした後に、もう一度聴いてみてはいかがでしょうか？かっこいい彼らの世界にひき込まれてしまうかもしれません。