認め合っている
君と目合うたび 一人じゃないんだと感じたのは
気のせいなんかじゃないよ
ありのままの僕を受け入れてくれた君となら
出典: Memory Lane/作詞:Kenji Kabashima 作曲:Kenji Kanashima・Kosekibeatz
冒頭で、言葉が無くても出来上がっている関係性について触れました。
このように2人はお互いがお互いのことをよく理解しています。
しかしそれだけではありません。
ただ理解しているのではなく、尊重し合っているといえます。
互いのことを1人の人間として尊重し、付き合っていても決してそれを忘れない。
2人らしい節度のある付き合い方といえるでしょう。
恋愛中にはそんな節度がつい崩れることもあります。
しかしお互いに認め合っていれば、互いを傷つけることも少なく済むでしょう。
大切なことは口にしない
「ありがとう」を言わない理由
ありがとうって言えないんじゃなくて その言葉に慣れたくないだけ
出典: Memory Lane/作詞:Kenji Kabashima 作曲:Kenji Kanashima・Kosekibeatz
歌詞を見ると主人公はなかなか「ありがとう」といえずにいるようです。
これは何故なのでしょうか。
それはその後の歌詞で明らかになります。
その理由は、「ありがとうを当たり前のものにしたくないから」なのです。
何にしても、あまりに何度も言うことでその言葉に慣れてしまいます。
主人公はそれが怖いようです。
今の2人の関係を崩さないためにも、ありふれた日常を当たり前に思いたくない。
中々深い考え方ですね。
しかしその甲斐あって2人はいつも礼儀をわきまえたお付き合いが出来ているともいえます。
2人で共に過ごす今こそが幸せ
少しだけ背伸びをして 重なり合えた二人の
今が何より大切だって思うから
出典: Memory Lane/作詞:Kenji Kabashima 作曲:Kenji Kanashima・Kosekibeatz
主人公が何よりも重要だと捉えているのはなんでしょうか。
それは今、まさにこの瞬間です。
2人が非常にいい関係で寄り添っているこの時間。
それこそが主人公の望んでいたものでもあるのでしょう。
未来をどうこうするよりも、過去を振り返るよりも、一番尊いのが今この瞬間。
出逢えてこうして付き合えていることがそもそも貴重だといわんばかりです。
また、一瞬一瞬に全力で愛していきたいという意気込みにも捉えられます。
非常に愛情深い恋愛観といえますね。
まとめ
AAAの【Memory Lane】の歌詞について解説をしていきました。
理想的な関係を築いている男女の曲だったといえます。
誰もが憧れるような恋愛観で、思わずキュンをしてしまいますね。
彼氏・彼女のいる方は改めてお互いの大切さを実感する曲でもあります。
さて、OTOKAKEでは他のAAAの曲もご紹介しています。
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