最後のサビ前半
外すことのない恋の魔弾を この胸に撃ち込んでよ
ぬくもりだけが聞き分けなく 君の元へ逝く前に
出典: 魔弾~Der Freischutz~/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介
これは彼女に対しての想いです。
自分だけを見てくれる彼女の愛が欲しいという気持ちが伝わってきますね。
そして忘れられない彼女のぬくもりを、実際に相手にぶつけてしまう前にもう一度振り向いて欲しいという想いがそこにはあります。
・・・この歌詞ですが、一見すると「病み系男子」ですね(笑)
愛情が深いほどにその沼から抜けられなくなってしまっている、そんな姿が目に浮かびます。
女々しいといってしまえばそれまでですが、後悔先に立たずとはまさにこういうことなのでしょうね。
最後サビ後半
夢にしないで どっか行かないで やけに綺麗になってないで
華やかにただ 揺らめくまま 滲む君が溢れてく
出典: 魔弾~Der Freischutz~/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介
サビの最後になります。
ただただ切なくなる歌詞ですね。
彼女だけが先の道をどんどん進んで行き、自分だけが取り残されている寂しさを感じます。
抜けられない闇と闘っている男性。
彼にとっての「魔弾」は、すでに撃ち込まれているのかもしれませんね。
収録アルバム情報
5枚目のアルバム「progress」
まずは2000年10月12日にリリースされた5枚目のアルバム「progress」をご紹介します。
このアルバムは、T.M.Revolutionが「the end of genesis T.M.R.evolution turbo type D」の活動後、初めてリリースされたアルバムです。
収録曲には、「BLACK OR WHITE?version3」や「HEAT CAPACITY」などがあります。
全14曲から構成させていて、「魔弾~Der Freischutz~」は6曲目に収録されています。
累計売上枚数は、18.3万枚を記録しています。
オリコン週間チャートでは、3位を獲得。
2000年初期のT.M.Revolutionの魅力たっぷりなアルバムとなっています!
セルフカバーアルバム「UNDER:COVER」
もう1枚アルバムをご紹介します。
それが2006年1月1日にリリースされたセルフカバーアルバム「UNDER:COVER」です。
このアルバムは、デビュー10周年を記念してファンによる人気投票によって選曲されています。
その回答数はなんと、約4万件もあったのだとか。
シングル曲からカップリングの曲まで、ファンの想い溢れるアルバムとなっています。
曲数は全部で14曲から構成されており、「魔弾~Der Freischutz」は12曲目に収録されています。
元旦にリリースする、というファンにはたまらないお年玉となったに違いありません。
いかがでしたでしょうか?
まだ聞いたことがない方がいたら、ぜひこの機会にチェックなさってくださいね!
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