ロータイドは干潮、ハイタイドは満潮。

サーフィンで波に上手く乗るには、時間帯によって変わる潮の変化を知っておくことが重要

ここでは気になる相手の態度をサーフィンの波になぞらえて歌っていますね。

この波は乗れるか、乗れないか?今ならいけるか?いや、次の波を待とう!なんていう恋の駆け引きは、まるでボードに乗りながら良い波を待つサーファーのようです。

行かないで終わらないで

サンシャイン 輝ける日々に
デイライト 太陽とビキニ
ムーンライト 砂浜と君に
恋こがれて死んでしまいそう…

So fine 過ぎ去りし日々に
ディライト 涙ひとしきり
リワインド あの時の君に
燃えた想い出 消えてしまいそう…

出典: 太陽とビキニ/作詞:RYO-Z,ILMARI,PES,SU 作曲:DJ FUMIYA

PESが高音で歌うフックの部分です。

ラップだけにライムを踏みながらリリックを作っているから覚えやすく、歌詞もメロディに字余りすることなくすんなりと乗っかっていて歌いやすいですね。

短い夏も残りわずか。太陽は沈むのが早くなるし、海へ行ってもビキニは見られなくなる。

一夏の恋が終わる悲痛な心境を歌っています。

サングラス越しに物色

朝焼けのドライビング 高まる期待に
波乗り日和なら勢いでライディング
浜辺にはライバル 渚のサバイバル
絡まる目と目 照れ隠しのサングラス
サンライト
眩しすぎて目がくらむ程のプロポーション
いたずらに悩殺
サウンズナイス レディオも急かすモーション
今日も暑い一日になりそうさ

出典: 太陽とビキニ/作詞:RYO-Z,ILMARI,PES,SU 作曲:DJ FUMIYA

RYO-Zのダンディなラップ。

前の日から計画していたのでしょう。早朝から車で海まで向かい、サーファーモードで浜辺へ。

そして多くの人の中から気になる女性をサングラス越しに見つけ、ロックオン!

ナイスバディな彼女に、今日はツイてるぜ!と手応えを感じます。

外の暑さも相まってテンションはヒートアップするのでした。

季節の力を借りて口説く!

【太陽とビキニ/RIP SLYME】PVには○○が参加?!コード譜と共に本作を徹底紹介♪の画像

海の玄関開ければSunburn
浮かぶサーファー お留守番のサンダル
SPFのベイビー 練乳とストロベリー
さてビーチマジック ここにHow many 美人?
よりどりみどり カラフル水着のカーニバル
格の違い 君に釘付け 気後れ Fall in Love
呪文となえて マハロandクラップ
赤く空を滲ませ 季節が俺を口説かせる

出典: 太陽とビキニ/作詞:RYO-Z,ILMARI,PES,SU 作曲:DJ FUMIYA

SUのイケイケなラップ。

そう、サーフィンは海へ行く口実に過ぎません。

本当の目的は水着美人探しです。

抜きん出た「君」を見つけて恋に落ちたら、次の段階へ。

彼女に比べて自分がふさわしいかなんて考えたら先には進めないから、ハワイ語だの手拍子だのを駆使して臆病な気持ちを追い払います。

夏はずっと続くものじゃないし、日が沈んでしまったら砂浜にもいられない。

口説くのは、今!です。

2人の恋は成就する

日が沈んだビーチサイド BGMは潮騒
星空ライムライト 海照らすヘッドライト
キラキラ花火 雰囲気はかなり良い
近づいた二人 恋はいきなり
浜辺に寝っ転がって笑いながらじゃれ合う
砂だらけのカラダが徐々に重なり合う
夜がフェードアウト 季節が終わる
このまま潮風に吹かれていたいんだ

出典: 太陽とビキニ/作詞:RYO-Z,ILMARI,PES,SU 作曲:DJ FUMIYA

ILMARIパートでは恋に進展が。

日没ともなれば人々は海を去っていき静寂が戻ります。

波の音、星空、花火と舞台の演出は整い、2人の距離がグッと縮まるチャンス

まだ警戒心もありつつ、でも相手を知りたい、近づきたいという距離感でのじゃれ合いを経て…

ついに2人の気持ちは1つになりました!

そんな心を熱くする時間も残りわずか

この「夏」という映画が終われば、たちまち現実へと帰っていくことになる。

まだ終わってほしくない、余韻に浸っていたい、と切ない気持ちを歌っています。

浮かれ騒いでまた来年

Everyday 光浴びて
Every night もう夢は見ない
Everywhere また浮かれて
Every time 終わりたくない
Yeah

出典: 太陽とビキニ/作詞:RYO-Z,ILMARI,PES,SU 作曲:DJ FUMIYA

歌も終わりに近づき、全員でハモる部分です。

夏ってよくよく考えてみると不思議な存在

だって役割だけを見たら、ただ太陽が照りつけて、気温水温を上げるくらいなものなのに、人間達は夏にいろんなものをくっつけて甘い夢を見て、浮かれ騒いでるんです。

来年の夏はどんな出会いがあるかと期待してしまうのも人間の性なのかも。

思い出は海の彼方へ

日が暮れて 明日がくれば 思い出だけが波間に揺れる
日が暮れて 明日がくれば 思い出だけが波間に揺れる

出典: 太陽とビキニ/作詞:RYO-Z,ILMARI,PES,SU 作曲:DJ FUMIYA