「Door」の基本情報

今回取り上げているのは"EGOIST"というアーティストが歌う「Door」

知る人は非常に詳しく知っているのですが、まだあまり一般には認知度の高くないEGOISTと、彼女の歌う「Door」についてまずは基本情報からお届けします。

歌っているのは?

「Door/EGOIST」は映画○○の主題歌!物語とリンクする歌詞とは…?【収録情報アリ】の画像

今回取り上げた「Door」という楽曲を歌っているのはアニメ『ギルティクラウン』から生まれた架空のアーティストグループ"EGOIST"です。

プロデューサーは同人音楽サークルであるsupercellのryoが手がけています。

EGOISTのボーカルであるchellyは2000人もの応募者の中から選ばれた女の子です。

架空のアーティストグループであり、発祥がアニメということから、ボーカルの顔出しは一切行っておらず、CDジャケットなどは全てsupercellメンバーが描いたものとなっています。

2018年1月までに、シングル8作と限定配信作品を2作、アルバムを1作リリースしています。

また上記の作品の中でCDのものいずれもオリコンの週間チャート10位以内に入り、話題となりました!

「Door」を聴いてみたい!

アニメの登場人物という設定を一切崩さずにいるので、EGOISTのライブ動画はステージにキャラクターが立ちます。

これも着ぐるみのような子供だましではなく、キャラの声を担当している声優が出るわけでもないので、ファンはその世界観にどっぷりはまることができます

下には「Door」のMV(ショートバージョン)を貼っているので、まだEGOISTの楽曲を聴いたことがないという人はぜひチェックしてみてください♪♪

「Door」が収録されているCDは?

今回ピックアップしている「Door」が収録されているのは、2015年11月にリリースされたEGOISTの6thシングル『リローテッド』です。

『リローテッド』には3曲の楽曲と、それぞれの曲のインストゥルメンタルの計6作品が収録されています。

収録楽曲は各々何らかのアニメ作品の主題歌となっている曲ばかりです。

収録曲一覧については下記の通りです。

1:リローデッド
2:Ghost of a smile
3:Door
4:リローデッド -Instrumental-
5:Ghost of a smile -Instrumental-
6:Door -Instrumental-

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%89-EGOIST/dp/B017DJI9GM/ref=sr_1_2_twi_mus_2?ie=UTF8&qid=1517293254&sr=8-2&keywords=%E3%83%AA%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%89+egoist

リローデッド
EGOIST
Sony Music Labels Inc.
販売価格 ¥1,200(2018年1月29日23時41分時点の価格)

「Door」が主題歌となっているアニメ映画『屍者の帝国』

ここからは「Door」が主題歌となっているアニメ映画『屍者の帝国』について基本情報などをご紹介していきます。


どんなお話?

『屍者の帝国』はざっくりと概要を説明すると、屍体の蘇生・再生ができる技術のある世界が舞台となる"パスティーシュ"型の物語です。

時代は19世紀末で、登場人物には私たちが暮らす世界では架空とされるキャラクターなどが"実在"として登場します。

その1例がヴィクター・フランケンシュタインだったり、カラマーゾフだったりします。

19世紀末の世界中を舞台にして、様々な思惑が交錯し合い進められていくお話になってます。

この『屍者の帝国』は2014年に劇場用アニメ映画になることが決定し、2015年に公開されました。

原作は?

そもそもの原作は伊藤計劃(いとうけいかく)のSF長編3部作として執筆が予定されていた作品です。

ただこの作品を執筆中に、原作者である伊藤計劃がガンにより35歳という若さで早逝してしまいます。

その後、伊藤と生前親交の深かった作家の円城 塔(えんじょう とう)が遺族の承諾を得、続きを執筆します。

円城の手によって『屍者の帝国』は完成することになりました。