KAT-TUN の24枚目のシングル
KAT-TUNの「KISS KISS KISS」は2015年3月11日に発売された24枚目のシングルです。
亀梨和也主演のドラマ「セカンドラブ」の主題歌にもなっています。
そのため、「KISS KISS KISS」も週間オリコン1位を獲得しました。
このドラマは年上の女性教師と主人公のダンサーが恋に落ちる物語です。
しかし、女性教師は不倫をしているという少し大人な設定。
少し泥沼もある、大人の恋愛ドラマです。
「KISS KISS KISS」の歌詞を読み解く
恋に落ちる瞬間
数日前の2人からじゃ 予測できないプロローグ
不思議なほど 惹かれてゆく 物語の始まりは SWEET MOTION
出典: KISS KISS KISS/作詞:25→graffiti 作曲:Ocean94
この歌詞から読み取れるのは恋に落ちる瞬間です。
普通の友達として接していたのに、ある瞬間からその関係に変化が起きます。
歌詞1行目からその変化が伺えます。
きっと2人は戸惑ったんでしょう。
しかし、もう始まったものは止まりません。
歌詞2行目からもそのスピードの速さがわかります。
恋に落ちることに詳しい理由はつけられないのです。
もしも説明ができるのだとしたら。
もしも気持ちを止めることができるのだとしたら。
それは恋ではないでしょう。
恋が始まったときから気持ちは高まります。
それは大人になっても同じことです。
気持ちの高ぶり
「思わせぶりはタブーだ」なんて
目と目がじゃれ合う MIDNIGHT 眠らない
夜が明けるまで溺れる唇 君のトリコさ やばいよ
出典: KISS KISS KISS/作詞:25→graffiti 作曲:Ocean94
大人の2人は行動も大人です。
恋の駆け引きも必要ありません。
2人が同じ気持ちなのであれば、段階なんて必要ないのです。
歌詞3行目からは2人の思いが高まっていることがわかります。
好きという気持ちを表現するのはとても難しいものです。
言葉だけでも足りません。
行動をしても、もっと伝えたくなります。
だから、時間を忘れて気持ちを伝えます。
歌詞2行目からはお互いを見る目が浮かんできます。
きっと愛おしいものを見る目をしていることでしょう。
その目で見つめられると誰でも嬉しい気持ちになります。
その目はしようと思ってできる目でもありません。
本当の気持ちが目に映るのです。
そのまま進む
恋はそのまま進んでいきます。
その後の2人の思いの高ぶりはどのように進むのでしょうか。
理性はきかない
完全な恋に焦がれ さらした真っ赤な果実 本能で
愛し合ってしまう 明日なきプリズナー 戻れないイエスタデイ
出典: KISS KISS KISS/作詞:25→graffiti 作曲:Ocean94