「会いにいくよ」はNEWTRALに収録されている楽曲

【いきものがかり/会いにいくよ】歌詞を徹底解釈!歌に託した想いはきっと届く…そう信じたくなるはず!の画像

「会いにいくよ」が収録されている「NEWTRAL」はいきものがかり5作目のオリジナルアルバムです。

タイトル「NEWTRAL」は、いきものがかりの新しい部分と変わっていない部分が両立しているという意味が込められており、「中立」を意味する「NEUTRAL」のUをWに変えた造語である。水野はタイトルについて「前向きなメッセージを歌った曲が多いので、それが押し付けがましくないようにしたいと思ってこのタイトルにした」と述べている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/NEWTRAL

他に収録されている曲には、21枚目のシングル「歩いていこう」。

アサヒ飲料の十六茶のCMソングで使用された「KISS KISS BANG BANG」。

そして、オリジナルアルバムでファンが楽しみにしているボーカル吉岡さんの作詞作曲

アルバムでは「My song Your song」が収録されています。

発売日はボーカル吉岡さんのバースデー!

「会いにいくよ」が収録されているアルバム「NEWTRAL」は、2012年2月29日に発売されました。

実は、発売日はボーカルの吉岡聖恵さんの誕生日と偶然にも重なりました。

当日は六本木の発売イベントと同時に吉岡さんの誕生日パーティが行われました。

メンバーやファンに囲まれた中での誕生日パーティは、吉岡さんにとってもきっと特別な思い出になったことでしょう。

「会いにいくよ」の世界観

様々なシーンが思い浮かぶ「会いにいくよ」のフレーズ

「会いにいくよ」というフレーズには、様々なシーンが思い浮かぶのではないでしょうか。

例えば、遠距離で離れてしまうことになったカップルの別れ際の言葉だったり。

小学校の頃に幼馴染みが転校で引っ越しする当日に、涙をこらえて明るく送り出そうとしたり。

もしかすると、「会いにいくよ」の約束が果たせなかった記憶を思い返すこともあるかもしれません。

このように、前向きな「会いにいくよ」もあれば、ちょっと切なくなる「会いにいくよ」もあります。

いきものがかりの「会いにいくよ」の世界観としては、切なさを感じる中にも前向きになろうとする印象があります。

歌詞に出てくるのが「僕」なのはなぜ?

いきものがかりのボーカルと言えば、吉岡聖恵さんです。

女性が歌っているのに「僕」という歌詞があることに不思議に思う人もいるかもしれません。

実は、ギターの水野良樹さんが作詞、作曲を担当しているからです。

「僕」という歌詞を吉岡さんが歌うことで、女性だけでなく男性にも歌詞のメッセージが届きやすいと思いませんか?

「会いにいくよ」に込められた想いとは?

きっかけは『クリスマスの約束2011』

「会いにいくよ」の歌詞には水野さんのグループへの想いが綴られています。

 水野さん自身のコメントとして、次のように語っています。

水野はこの曲について「いきものがかりというグループの在り方を歌詞に込めており、これまでにないほど決意がこめられた曲」と語っている。歌詞は2011年12月25日放送のTBS系『クリスマスの約束2011』の収録で何かを感じるだろうと思い、終了後帰宅してすぐに書いたとのこと。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/NEWTRAL

クリスマスの約束」は2001年から小田和正さんによって始められたクリスマスの企画です。

当初は小田和正さんが1人で歌われていましたが、2003年からゲストが参加する形になっています。

いきものがかりが初めてゲストとして登場したのは2006年でした。

その後も、2009年、2011年にゲストとして参加されています。

2012年からは水野さんが単独で参加されています。

きっと、グループを超えたアーティスト同士の交流が水野さんの音楽性や感性に影響を与えていたのかもしれませんね。