僕にくれたこの体には あなたの心が詰まっています
幸せばかり望んでくれた あなたの言葉が背中押します
桜がきれいです 今日までありがとう
出典: 贈り歌/作詞:shito,Gom 作曲:shito
贈る歌のサビでは、合唱が行われています。その時のユニゾンされた声は、優しさと切なさのハーモニーを奏でています。
サビの歌詞では、Bメロで言っていた事を深く決意しています。
自分の心には、育ててくれた恩師の暖かい愛が詰まっている。だから、どんなに挫けそうな事があっても頑張れる。
そんな事を言っているサビですね。
「今日までありがとう」の言葉が、恩師への最大限の感謝なのでしょう。
2番
1番、いかがでしたでしょうか。
先生への想いが込められた1番だったと思います。
2番では、再び先生に対する感謝の言葉が綴られています。それ以外にも、多くのものに感謝している姿が描かれています。
また、2番では輪唱や合唱が多く使われています。
Aメロ:優しさが実った心
先生言えなかった事を 今日は手紙にしてみました
幼すぎる心の棘を 優しく抜いてくれましたね
出典: 贈り歌/作詞:shito,Gom 作曲:shito
恐らくは、この主人公は殺伐とした心を持っていたのでしょう。
それを癒してくれたのが、恩師の先生。
学生時代は、どうしても尖ってしまう時期です。多くの人に、そんな経験があるかもしれません。
その時、自分を支えてくれた人は誰だったのか。
そんな事を思い出させてくれます。
Bメロ:思い出のある場所
太陽のような暖かさで
照らしてくれた階段
出典: 贈り歌/作詞:shito,Gom 作曲:shito
休み時間の溜まり場といえば、きっと多くの人が廊下や階段を思い浮かべることでしょう。
その時の記憶が、この歌詞には込められています。
友達を一緒に過ごした階段。荷物を運ぶ時に使った階段。
学校生活では欠かせない場所です。
色々な思い出が、階段にはあるはずです。
サビ:愛を他の人へも
ここでは、与えられた暖かい愛を他の人にも与える様な人になると心に決めています。
恐らく、先生が最後の授業として主人公に伝えたのでしょう。
先生から貰った愛は、自分自身を険しい道でも進ませ、他の人へと受け継がれる。暖かい軌跡が、これからずっと続いていくのでしょう。
最後にある「さよならは笑顔」。確かな愛が胸に詰まっているため、別れは悲しくないのです。
涙を流したとしても、それはきっと嬉し涙や感謝の涙といえるものでしょう。
Cメロ:別れを告げる感謝の言葉
さよなら制服
さよなら教科書
さよなら教室
忘れないよ
ありがとう友達
ありがとう青春
門出の日
出典: 贈り歌/作詞:shito,Gom 作曲:shito
ここでは、これまでの学生生活を一個一個思い出しています。
袖を何度も通した制服。何度も使った教科書。何度も友達を話したり授業を受けたりした教室。
嫌な事も確かにあったけど、確かな思い出として決して忘れる事はないでしょう。
前に進むための別れをここでは告げています。
強い絆で結ばれた友達にありがとう。こんな大切な贈り物をくれた青春にありがとう。これからは、新しい人生を歩みます。
そんな想いが込められた歌詞となっています。
最後
Aメロ:記憶に刻む瞬間
未来の”僕”が忘れないように
この歌 ”僕に”歌います
出典: 贈り歌/作詞:shito,Gom 作曲:shito