Tokyo（清水翔太）にデビュー10周年の想いを感じる…歌詞を徹底解説♪フルPVはYouTubeで！

みなさん、こんにちは。

今回取り上げるのは、昨年6月28日、最新アルバム「FLY」をリリースした清水翔太さんです。

かつて、ニューヨークの地元紙で「確実に100万人に1人の逸材」、「日本で最もセンセーショナルな歌手になる」と絶賛された清水翔太さんでございます。

そして、その後日本の音楽シーンに欠かすことのできない存在に上りつめた彼が、発表したアルバム「FLY」！

まずは、その最新アルバムについてご紹介します。

まずは、CDの販売形態ですが、2バージョンございます。

初回生産限定盤（CD+DVD）¥3,900+税

通常盤（CD ONLY）¥3,000+税

DVDには「Tokyo」のMV、そして「Shota Shimizu 10th Memorial & BDAY Special Live」より5曲が収録されております。

さて、このアルバムですが、東京に来て、強く闘って生きている姿を見せたいと思い、作成されたそうです。

前作「PROUD」のツアーでの発言。

カッコよく生きて、その姿を見せないとという要旨の言葉です。

これが、皆に受け入れられた。だから作れると思ったそうですね。

そのリードトラックが今回取り上げる「Tokyo」なのです。

大阪で生まれた清水翔太さんは、カラオケ店を営む祖母の影響から、2、3歳の頃からカラオケで歌い始めたそうです。

中学卒業後は高校進学はせずに、音楽学校「キャレス大阪校」に入学。ゴスペルを学んだそうです。

その頃から、ソングライティングなどを手掛けるようになっていき、転機となるのが、オーディションへの参加でした。

2006年7月に読売テレビとソニーミュージックが共催した全国ボーカリストオーディション「REAL STREET PROJECT」に参加します。

そして、トップ10ファイナリストにまで残留し、実力の片鱗を見せております。

その結果、清水翔太さんはソニー・ミュージックレコーズとアーティスト契約を締結し、その後の活動の出発点となりました。

メジャーデビューとなるのが、2008年2月20日リリースのシングル「HOME」です。

オリコン週間CDシングルチャートで、5位を記録するなど大ヒット。

日本レコード協会よりダブル・プラチナ（デジタル・ダウンロード）、ゴールド（CDパッケージ）の認定を受けることになります。

その後、2008年11月26日には初のアルバム「Umbrella」リリースとなります。

こちらも大ヒットとなり、日本レコード協会からゴールド・アルバムに認定されています。

2ndアルバム「Journey」では、平成生まれのソロシンガーとしては初のオリコン1位を獲得。

その後も意欲的に活動し、数々のヒット曲を連発！

3rdアルバム・リリース直後には東日本大震災が発生し、アーティストとしてのあり方そのものを自身に問うこととなります。

と思い、「Song for You」作成。

細かな活動を追っていくと、キリがありませんが、数々のアーティストたちとのコラボレーションもこなしながら、人々に感動と共感を与えてきています。

そして、デビューから10年の節目となるアルバム「FLY」リリースへといたります。

今記事のテーマが「Tokyo」の解説ではあるのですが、この曲、デビュー曲「HOME」との連作とも呼べる作品であります。

まずは、デビューシングル「HOME」をご覧ください！

こちらは、HOME＝大阪を離れ、上京していく心情を歌った曲です。

大阪は心休まるHOMEですが、シンガーとして生きていくために心引かれながらも、旅立っていくという心情です。

そして、その後第2のHOMEとして彼の拠点となった東京を歌うのが、「Tokyo」なのです。