待望のサードアルバム「Millennium Mother」に収録される「Camellia」
リリース日は4月25日!
6人組音楽ユニットMiliが、4月25日に待望のサードアルバム「Millennium Mother」をリリースします。
独特の世界観でゲーム音楽やアーティストに楽曲提供をしているMiliが放つ、2018年第1弾の作品です。
アルバムリリースに先駆け、収録される楽曲の中から「Camellia」のMVが公開となりました!
MVでmomocashewが顔出し!?
見えそうで見えない顔出しが話題
Miliの公開しているMVは今までイラストを用いたりして、アーティスト本人が出ているものはほとんどありませんでした。
しかし、今回公開となった「Camellia」ではメンバーがメインとなり、新しいMiliの一面を見せてくれているのです!
一番映っているのは、やはりボーカルであるmomocashew。
彼女は美しい歌声を持ちながらも、今まで顔出しをしてこなかったため、謎に包まれた存在でもありました。
曲の世界観を引っ張るボーカルという立ち位置なだけに、今回実写で映っていることにファンは大歓喜!
序盤からきれいなボディラインを出す青いドレスに身を包んだmomocashewが登場するのですが、ちょうど目が見えないような映し方をしています。
その後も顔の一部は見えるのに、全体は決して見えないという映し方でMVは進みます。
引きで映しているときはピントが合わないようになっているので、余計に気になってしまいますよね。
元々顔出しをしていないことを考えると、かなり大きなファンサービスのようにも感じます。
見えている部分だけでも、相当きれいなお姉さんであることがわかりますよね!
こうして姿を表してくれる機会が今後も増えていくことを願うばかりです。
Miliの作り出す独特の世界観
今作は民族音楽を取り入れていることもあり、MVも独特な世界観を出していますよね。
登場する人たちの衣装も、テーマに合わせて作られているものなのでしょう。
タイトルである椿(カメリア)も随所に登場しているのですが、赤と白の椿が登場しています。
歌詞の内容を考えると、無垢な女の子が白い椿、引き金を引く女の子が赤い椿なのかもしれません。
3人のかわいくてきれいな女の子たちも、「Camellia」の世界観に必要な存在なのでしょう。
見た目が違う女の子たちが揃っている点も、曲の内容に関わっているように思います。
歌詞から物語を考察!
和訳してくれている歌詞から考察
Miliの公開しているMVは、毎回日本語や英語などの字幕を付けてくれています。
日本語の歌詞はほとんどないので、こうして公式が和訳として出してくれるのはありがたいですよね。
リリース前ということもあり、まだ歌詞は公開されていないので、今回はMVの日本語訳で表示される歌詞から内容を考察したいと思います。
赤い椿は復習への思い
今回の歌詞で登場するキーワードは、カメリア・サイレンサー・拳銃・男女の4つでしょう。
大人になることでしか見ることのできないモノというのは物事の裏側、つまりは相手の思惑のことを指しているように思います。
【彼に特別なところはなかったのに、なぜか私は今まで従順だった】という歌詞を見る限り、彼の手のひらの上で転がされていたのでしょう。
男女の関係が随所に登場し、【豚の様な男達、豚の様な女の子】という表現をしています。
民族系の音楽を使用している点や、汚らわしいという言葉を使っているところ、さらには女性には女の子という若さを感じる点から娼館をイメージしました。
サイレンサーを付けた拳銃の引き金を引いたときに、裸の男という言葉が出てきたのはそういう設定があるからに思います。
しかし、引き金を引く女の子は元々ここにいないかのような言い回しで歌うので、娼館とは違う世界で生きているのでしょう。
筆者は、彼女にとって大事な彼がその場所に関わり自分を欺いていた、なので拳銃を片手に復讐劇を始めるというストーリーだと解釈しました。
先にも書いた2色出てくる椿の白い椿が館にいる女の子のことを指すのであれば、赤い椿は血に塗れた復讐を遂行する女の子なのではないかと思います。
【其奴らの愛情はどれほど薄いのかを確かめて】。
この言葉には、館にいる男性の行動を表し、さらには彼が彼女に対して行っていた暴力の部分にもかかっているのではないでしょうか。
サイレンサーを付けたのに拳銃が予想以上の音をたてたのは、初めて拳銃を握った証。
サビに登場する【消えない染み】は、流れた血と消えない心の痛みも表しているのでしょうね。