【恋の片道切符/FUNKY MONKEY BABYS】〇〇がカバーしたい曲！？歌詞＆PVを解説！

歌詞の＜I need you＞は＜君が必要だ＞、＜I love you＞は＜愛してる＞、＜ I Want you ＞は＜君が欲しい＞という意味です。

歌の盛り上がりに合わせて＜君＞への想いがどんどん溢れるのが伝わってきますね。

片想いのときって、心の中にある想いだけはどんどん大きく膨らんでいくのですよね。

ぜひともその＜勇気＞を振り絞って一歩行動して欲しいのですが、果たして＜僕＞は＜君＞に想いを伝えられるのでしょうか⁉

この部分は「恋の片道切符」のラストです。結局＜僕＞は一歩を踏み出せなかったのでしょうか……。

＜どうして届かない僕の姿＞や＜伝えたい想いはこの手の中＞、＜声は街に埋もれてく＞というのは、なんとなく距離感を感じますね。

それはまるで＜僕＞と＜君＞が発車時刻の違う列車に乗ってしまったかのようです。

もしかすると、すでに＜君＞には愛する人がいるのではないでしょうか？

もしそうなら＜君＞が先に発車した列車に乗って行ってしまったような気持ちになりますよね。

曲の冒頭で＜追い掛けても 追い掛けても 距離は縮まらないまま＞と歌ってしまうのも納得です。

「恋の片道切符」は"片想いソング"と思わせつつ、隠れた"失恋ソング"だったのでしょうか⁉ 

「恋の片道切符」で重要なのは、どんな状況であったとしても＜僕＞が＜恋の片道切符＞を持って列車に乗ったという点です。

もし彼女の列車より後の列車に乗ったなら、彼女と会えるのは終点になるかもしれませんし、終点でも会えないかもしれません。

それでも"後戻り"することは考えずに列車に乗ったのです。一途ですよね。

しかし実際に会えない可能性が無くなったわけではありません。

もしかしたら、何らかの理由で彼女が列車を降りて＜僕＞を待ってくれている可能性だってあるのです。

「恋の片道切符」は単なる"片想いソング"でも"失恋ソング"でもなく、"見込みが無いと思える片想いでも諦めるな！"という応援ソングだと感じました。

「恋の片道切符」ジャケ写に起用されている山田花子さんはPVにも出演しています。

電車に揺られているのはサーモンピンクのカーディガンを着た山田さんは、曲が流れるとともにヘッドホンを装着。

「恋の片道切符」を聴きながら思い返しているのは過去の恋愛です。

回想シーンと思われる学生服を着た山田さんも、同じようにヘッドホンを装着してこの曲を聴いています。

山田さんが一目ぼれしたと思われるシーンはコミカルで面白く、＜心とは裏腹に 態度は空回り＞という歌詞とベストマッチしています。

結局、過去の山田さんは振られてしまいます。

ラストシーンでは山田さんが寂しそうに佇む姿が映し出され、そこへファンモンのメンバーが登場。

山田さんを勇気づけるように肩を叩き、最後は山田さんの笑顔で終わるというPVになっています。

「恋の片道切符」は、やっぱり"勇気"をもらえる1曲ですね。

FUNKY MONKEY BABYSの2ndシングル「恋の片道切符」は、どんな片想いも応援してくれる1曲。

もしあなたが片想いでへこみそうになったら、この曲を思い出してみてくださいね！