松任谷由美(ユーミン)のおすすめ人気曲ランキング！あの名曲を徹底解説♪歌詞あり

魔女の宅急便のイメージが強いので、穏やかな曲かと思いきや…

浮気をされた女性の心情を歌った曲でした！

また彼が浮気をした！もういい加減にして！と怒ってはみたけれど、本当は悲しくてやりきれない。

でも、悲しんでいる自分の姿を彼に見せるのはなんだかシャク。

自分のどうしようもない気持ちをどうにかして彼に伝えたくて、バスルームの鏡にルージュで伝言を書いて、行き先も告げずに家を出て行く。行き先は彼のママのところ。

どうやらこの歌詞の女性は、彼のママに彼の浮気を告げ口しに行っているようです。

彼のママのところに行くということは、結婚前提でお付き合いをしているカップル？ もしかすると結婚しているのかもしれません。

これから修羅場があるかもしれないけど、不安な気持ちを押し込めるために、あえて平気なふりをして鼻歌なんか歌っちゃう。こんな女性の心情が描かれています。

可愛らしさの中に、女性のブラックな気持ちがギューッと詰め込まれた曲。恋愛がうまくいっていない時に、口ずさんでみたら少しだけ気が楽になりそうですね！

1974年にリリースされた3枚目のシングル。

こちらもスタジオジブリの映画『魔女の宅急便』のエンディングテーマに起用されたことで、今でも人気の高い曲です。

大人になると忙しく過ごす日々の中で、「現実なんてこんなもんだよね…」と自分自身に言い聞かせることが多くなってきます。

そうするうちに、夢や奇蹟を信じる気持ちを忘れがちに。

でも、小さい頃って見るもの・感じるもの全てがキラキラと輝いていませんでしたか？

「都合のいい神さまなんかいない」ってこと、大人になった今は分かっているけど、今日はやさしい気持ちで目が覚めたから、何だかいいことが起こりそう！

そんなウキウキした気持ちでカーテンを開けたくなる曲です。

疲れているとき・落ち込んでいるときに聴くと、なんだか元気が出そうな感じですね！

1993年にリリースされた24枚目のシングル。

刺激的な内容で一躍ブームとなったTBS系のドラマ『誰にも言えない』の主題歌に起用されたことで、ミリオンセラーを記録した曲です。

エキゾチックなメロディと少しセクシーな歌詞から始まる、『真夏の夜の夢』は大人な雰囲気がたっぷりの曲です。

しかし、この夏の恋は一晩で終わってしまいます。

もしかするとこの歌詞の女性は、この夜のことを恋とも思っていないのかもしれません。

少し自暴自棄になっている感じも見受けられますが、恋とか遊びとか今はそんなことはどうでもいいから、この瞬間の気持ちに正直になって、夜を楽しみたいという心境を歌っているのでしょうか。

少しだけ刺激的な恋を楽しみたい、そんな夏の夜のBGMにおすすめです！

ユーミンこと松任谷由実の、数ある名曲の中からおすすめ人気曲をランキングで5曲ご紹介しました。

ユーミンのことを詳しくは知らないという方でも、聴いたことがある曲が多かったのでは？

今回は歌詞について個人的に考察をしてみたのですが、聴く人によって受ける印象は変わってくるかと思います。

しかし、松任谷由実が作り出す歌詞は、女性の切ない心情や思いを季節や風景の描写にうまくシンクロさせいて、女性からすると「わかる！」と共感するようなものばかりですよね。

若い世代の方でも全く違和感なく、歌詞の世界に引き込まれるのではないでしょうか。

ユーミンの作り出す歌詞の中には、あなたの今日の心模様にぴったり合うものが必ずあるはず！

あなたの毎日の心の天気と相談しながら、ユーミンの曲を聴いてみるのもいいかもしれません。