片想い中に起こる予期せぬ出来事とは、
どのようなことでしょうか?
”大好きな君の好きなタイプが自分とは真逆だった・・・”
”実は君には好きな人がいる・・・”
”私のことを友達以上には見れないと言っているらしい・・・”
実際はどのような出来事かはわかりませんが、
私の想像した3つの予期せぬことは、
どれもこれも、
片想い中の乙女にはとっても厳しい現実です。。。
厳しい現実をつきつけられた私の心は、
まさに突然の土砂降り、ゲリラ豪雨の如しです。
でも、やっぱり、君のことが好きなので、
雨に打たれて濡れてびしょ濡れになっても、
その現実から目をそらさないで、
ひたすらに耐えてやる!という強い決意さえ、うかがえます。
強い雨(つらく厳しい現実)に嫌というほど、
打たれて、どん底まで落ちたら、
あとは這い上がるしかありません。
深く傷つけば傷つくほど、
人はいっそう優しくなれるように、
どん底から這い上がるように、
少しずつ少しずつ新しい一歩を踏み出す勇気が芽生えてくるよ。
という前向きなアドバイスが
ここでは綴られています。
待つだけじゃなく時には作戦変更!な2番サビ
あなたを追い越して 追い越して
ずっと待ってるのに
いつの間にかすり抜けてく それでも
探せば探すほど見つかるよ好きなトコ
あなたをまた追いかけて
出典: BLUE/作詞:Shun Naka 作曲:Shun Naka
再びサビの部分。
どんなに強い土砂降りに打たれても、
まだまだあきらめません!
あなたの気持ちを胸にただあなたのあとを追いかけるばかりで
消極的だった私ですが、
ここでは、土砂降りに打たれてパワーアップした私が、
新たな作戦を仕掛けてみます。
今度は思い切って、
積極的に出よう!
そして、君のことを追いかけるのではなく、
先回りして君のことをずっと待ってみるけど、
待てど暮らせど、君は私の気持ちに応えてくれません。
君はいつもと同じように私のことには目もくれず…。
今回の積極的作戦もどうやら失敗に終わってしまったようですが、
そんな絶望の淵で、
あきらめた方がいいのかな・・・と、
考えてしまうこともありますが、
想えば想うほど、
君の好きなところが出てきてしまうから、
結局はあきらめきれないで、
好きな気持ちを抱いたまま、
君のことをまた追いかけてしまっているという
片想いに翻弄されている私の様子が表現されています。
これからどうなる!?今後の展開が気になる・・・Cメロ
今日はここでさよなら
見えない明日さえ 待ち遠しくて
出典: BLUE/作詞:Shun Naka 作曲:Shun Naka
今日もまた君への想いは
届かなかったけれど、
いつかはこの想いが届くはずと
強く願っている私は、
明日、この恋の行方がどうなるかわからないけど、
ただ君に逢えることがうれしくて、
明日が待ち遠しくて仕方ない気持ち、
=君がいればどれもこれもスペシャル!
恋する乙女が一度はかかったことがあるであろう魔法に
かかっているかのような前向きな私の気持ちが表現されています。
片想い倦怠期からの脱出が表現されているサビ
時には干上がって 干上がって
見えてくるリアルを
受け止められずに俯く日もあるけど
またほら少しずつ 満ちてゆく 満ちてゆく
想いは無くならない
出典: BLUE/作詞:Shun Naka 作曲:Shun Naka
結末の見えない長期戦の片想いをしていると、
時々、、、
ほんの時々ですが、
”やっぱり、なんか君のことを好きかどうかわからないな。”
という片想い倦怠期的な事態に陥ることがあります。
また、
”こんなに好きなのに、君は私にまったく恋愛感情を抱く気配ないな。”
あきらめたくないから現実を見ないようにしていても、
心のどこかでは、そんな現実にすでに気付いてしまっていて、
冷静になっている自分が出現したりもします。
ここに登場する”干上がって”は
まさにそんな様子を表していると思います。
そんな自分の気持ちと現実とのはざまで葛藤し、
俯いて落ち込んでしまう日もあります。
でも、君のことを好きだという気持ちに嘘はないから、
少しずつ君を想う気持ちは再燃し、
やっぱり君のことが好きだ!という自分の気持ちに
あらためて気づかされます。
”想いは無くならない”は、
片想い長期戦中によくある
あきらめようかな→でもやっぱり好き→あきらめきれない→でも無理→でもやっぱり好き・・・の、
終わらせることの出来ない想いが表現されています。
初心にかえって・・・なかなか届かない片想いの気持ちが表現されているラストのサビ
あなたを追いかけて 追いかけて
ここまで来れたのに
手を伸ばして見上げる空 触れてみたいな
想えば想うほど踊り出す片想い
私を見つけて
出典: BLUE/作詞:Shun Naka 作曲:Shun Naka
最後のサビ部分も最初のサビ部分と
同じ歌詞が使われていることから、
あきらめかけたり、落ち込んだり一通り
あったうえで、また、新たな気持ちで君のことを思い続けたい!
そんな心情を強く感じ取ることができます。
最後に・・・
『BLUE』の歌詞を最後まで読んでみて、
なかなか気持ちが届かない片想い中の女の子の
一途な気持ちが伝わってきました。
簡単にはあきらめきれないところから、
君のことが本当に好きなんだなという気持ちも伝わってきました。
そして、私にもそんな時代があったことを思い出しました!!
この恋の結末がどうなるかはわかりません。
たとえ叶わなかったとしても、
中途半端な気持ちなら簡単に色褪せてしまいますが、
こんなに本気で好きだった君への気持ちは色褪せることなく、
いつまでも心の片隅で素敵な思い出として輝き続けると思います。
片想い中、あきらめたくなることがあっても、
自分の気持ちに正直に、
自分が納得いくまで相手のことを思い続ければ、
叶わなかった恋心も、
いつか素敵な経験値へと昇華することでしょう。
片想いでくじけそうになったら
『BLUE』を聴いて、前向きな気持ちで
また片想いを頑張れるように、
私も願っております。
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