【時の足音/コブクロ】ドラマ「オー!マイ・ガール!!」の主題歌！歌詞の意味を徹底解釈！PVあり♪

君からの慰めの言葉は、種となって僕の心に植えられました。

その種は水を求めていましたが、その言葉には優しい水が含まれており、今、僕の心の中で芽吹いたのです。

春はあっという間に過ぎ去っていきます。

このわずかな時間に咲く夢は、厳しい寒さを乗り越えて僕の心に種となって集まってきました。

この種がいったいどんな風に育つのか、僕はまだ知りません。

道端にひっそりと咲く花は誰かのために咲くのではなく、君という光によって咲いているのだと僕は気付いたのです。

僕らの想いは言葉となって、言葉はまた光を呼んできます。それは君の光でした。

光によって作られた影は、人を強くしてくれます。その強さは優しさとなって、また出会いへと導かれていくのです。

こうしてめぐる出会いが道となり、僕らの想いを刻んでいくのです。

「時の足音」のPVは薄暗い一室で始まります。

ろうそくやタイプライターの並ぶ机、こげ茶の階段。コブクロが演奏を始める部屋にはたくさんのグリーンと椅子や木調家具が並びます。

小渕さんの隣に座っていたはずの黒田さんはいつの間にか鏡の向こう（？）へ移動し、サビに入ると同時に小渕さんの横へ戻ってきます。

まるでコブクロの2人を時計の針に見立てたようなPVは、円状を歩む2人を時々映しながら進んでいきます。

どこか切なくてどこか儚いPVは、ともに歌う2人、別々に歌う2人を映し出しながら、進んでいく時間と取り残された時間を映し出しているようです。

何ともいえないこのPVからどんな意味を読み取るか、あなたの目で確かめてみてください。

ドラマ『オー!マイ・ガール!!』は2008年に放送されたドラマで、全9回放送されました。

貧乏で気ままな一人暮らしをする、自称・ケータイ小説家の山下耕太郎(速水もこみち)。

義理の姉の女優・大空ひなこ(YOU)から隠し子の桜井杏(吉田里琴)を強引に預けられます。

人気子役として知られる杏ですが、かわいい外見とは裏腹に、大人びて生意気な性格です。

そんな杏に振り回されていた耕太郎ですが、人とかかわることで温もりを取り戻していき…。

「時の足音」はコブクロの名曲の1つとして知られており、合唱でも歌われています。

静かに流れる時間を思わせますが、PVからは置き去りにされた時間と進む時間を感じることができるでしょう。

是非チェックしてみてください。