だから僕は僕を手放す(WEAVER)に込められた想いとは？アニメ『サクラダリセット』OP★MVあり！

2004年、兵庫県の高校の同級生4人で結成したWEAVER。

2007年から現在の３名でピアノロックバンドとして活動しています。

ちなみに、WEAVER（ウィーバー）には"音楽を紡ぐ人"という意味が込められています。

2009年10月に「白朝夢」でデビュー。2010年4月に上京して本格的な活動を始めます。

今回ご紹介するのは、テレビアニメ『サクラダリセット』の第２クールオープニングテーマとなった『だから僕は僕を手放す』。

2017年9月13日にリリースされた、WEAVERにとって９番目のダウンロードシングルです。

2009年から2012年に全７巻が発売された河野裕さん原作のライトノベル。

2011年には吉原雅彦さんによって漫画化され、2017年に河野さん自身が脚本を担当した乃花タツさんが作画担当の漫画版が連載されています。

そして同じく2017年には実写映画化。同じ年に4月からテレビアニメスタート。

様々なバージョンで出版や放送が続いている人気作品です。

人口の半数が特殊能力者であるという街・咲良田に住む主人公の浅井ケイは、記憶保持の能力を持っていて、他の能力者の力の影響を受けずに過去を思い出すことができます。

そして、3日前まで世界を巻き戻すことができるリセットという能力を持つ春埼美空。

能力を使って過去に戻ることはできても自分自身の記憶はないので、リセットしたという認識を持つことはできません。

記憶を持ち続ける力を持つケイと過去に戻る力を持つ春埼の二人が力を合わせることによって、記憶を失うことなくリセットによって過去に戻り、運命を変えることができます。

彼ら能力者の管理を行っている管理局「奉仕クラブ」で能力の依頼を受けながら平和に過ごしていたケイや春埼の元に、彼らの運命が揺さぶられる依頼がやってくることからストーリーは大きく動き始めます。

それでは歌詞を見ていきながら、どんな想いが込められているのか考察していきましょう。

日頃の生活では表現できないクールでミステリアスな、もしくは情熱的な自分の性格を小説の中に投影し、ストーリー全体がまるで自分の生き方を表しているようだと感じたのでしょう。 

今では読まなくなった小説に自分を重ねたままで、時が止まっているようです。