WEAVERの「Hard to say I love you~言い出せなくて~」ってどんな曲?

WEAVER?

メンバーは?

奥野 翔太(Bass & Chorus)Birthday:1988.8.18
杉本 雄治(Piano & Vocal)Birthday:1988.12.3
河邉 徹(Drum & Chorus)Birthday:1988.6.28

出典: http://www.weavermusic.jp/profile/

【Hard to say I love you~言い出せなくて~/WEAVER】○○主題歌!歌詞ありの画像

WEAVER(ウィーバー)をご存じない方へ簡単に説明しますね♪2009年10月にメジャーデビュー。
バンド名には「音楽を紡ぐ人」=「WEAVEAR」という意味が込められています。「WEAVE」という単語は「布を織る」という意味。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Hard_to_say_I_love_you_%E3%80%9C%E8%A8%80%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%80%9C

ひとつひとつの音を織り上げるような丁寧なバンド名ですね♪

また、珍しいことにスリーピースのピアノロックバンドです。ピアノとドラムベースという編成。

ギターがないのがWEAVER特徴です♪しかしギターがないからといっても全然音は薄くありません。

密度の高いWEAVERのサウンドをお楽しみくださいね。

1枚目!

「Hard to say I love you~言い出せなくて~」は2010年6月2日に発売されたWEAVERにとって最初のシングル曲です。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Hard_to_say_I_love_you_%E3%80%9C%E8%A8%80%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%80%9C

ファンもメンバーも待ちわびたシングルだったでしょうね♪

ピアノの繰り返しのイントロが切なくて印象的。ボーカルの声は細い感じなのですが芯が通った声質。曲の世界に自然とすいこまれていきます。

80年代の歌謡曲を彷彿させるメロディーですね。ピアノが曲全体の広がりを出しています。

メロディーとピアノの切なさの二重奏が心に刺さる楽曲になっていますね。

プロデュースは亀田誠治。

亀田誠治はベーシストなので「Hard to say I love you~言い出せなくて~」を聴く時はベースを要チェック!

ベースの魅力を感じて下さいね。どんなフレーズでリズムを盛り上げているのか?

それから、スリーピースのバンドはどうしても音が薄くなってしまう心配があるので、どうやって音の壁を作っているのかにも注目しましょう。

そして、フジテレビ系列のドラマ『素直になれなくて hard to say i love you』の主題歌に採用されたので、ドラマからこの曲を知った方もいるかも。

それでは「Hard to say I love you~言い出せなくて~」の世界を見てきましょう!

「Hard to say I love you~言い出せなくて~」の歌詞の意味をチェック

【Hard to say I love you~言い出せなくて~/WEAVER】○○主題歌!歌詞ありの画像

歌詞を深掘り!

「愛している」のひと言が言えなく苦しむ歌詞です。

素直になれない人には耳が痛い曲でしょうね。

離れていれば
思い出す度に辛くて
隣にいても伝えられないまま
強がって笑って
あの日僕らは
出会えたこの運命さえも
向き合うことが出来ないでいた

出典: Hard to say I love you~言い出せなくて~/作詞:河邉徹 作曲:WEAVER/亀田誠治

本当は2人の距離が離れていると辛いのです。

側にいたら強がってしまって本当の気持ちを伝えることができていないようです。

男女問わず、このようなシチュエーションはありますが、男性の方が多いでしょうね。

男は女性よりもプライドが高いので素直に気持ちを伝えられないのです。素直になればいいのになれないジレンマ。

だから、強がって笑って誤魔化しています。

この2人が出会えた運命からも目をそらしたまま。

Hard to say I love you
言えなくたって
誰よりきっと愛してる
心は触れ合えなくても
せめて今だけは側にいて

出典: Hard to say I love you~言い出せなくて~/作詞:河邉徹 作曲:WEAVER/亀田誠治

言葉では言えないけれども、誰よりも愛していると告白しています。

しかし、彼女に直接言わなければ彼女には届きません。

ここが男性の嫌らしいところですよね。

「そんなこと言わなくても分かるだろう」「言うのが恥ずかしい……」など何かにつけて男は、言葉にするのを躊躇します。

これは女性にかなり不評です(笑)!

この躊躇は、男性にとって「永遠の愛を誓う」ということが負担になっているのかもとも考えます。

「愛している!」と言ったらずっと「愛し続けなければいけないようなプレッシャー」も感じるなのだと思います。

人と人とのご縁なんて、いつどうなるかわかりませんから、必要以上に男性が責任を感じなくてもいいのですが、そんなプレッシャーもあるのでは。

Hard to say"You love me?"
言えなくたって
見つめていたい愛してよ
叶わないなんてわかってても
それでもいい
君じゃなきゃ駄目なんだ
嘘にならないように

出典: Hard to say I love you~言い出せなくて~/作詞:河邉徹 作曲:WEAVER/亀田誠治

彼女には「愛してよ」と愛の要求をしています。

愛は一方通行では必ず破綻しますから、お互いのやり取りが必要です。

叶わなくてやけになったら、彼女には絶対に嫌われます。

自分の想いだけをぶつけたいのは分かりますが、それでは恋愛は成功しません。

ここの歌詞ではちょっと男性が前のめり過ぎるのでクールダウンが必要ですね。

この勢いで彼女にアプローチしたらおそらく玉砕です……。

しかし、この強い想いはいつかきっと花開くので継続はした方がいいでしょうね。