実は本当にほしかったもの、必要だったものは内側にあったようです。
外の目に見えて手に取ることができるものでないようです。
内側とは、自分の心や中身を表すのでしょうか。
その内側が外に放たれることによって、新しい世界への道が開けるのでしょう。
タイトルの意味は?
タイトルの“The Revelation”にも注目をしてみましょう。
“revelation”は単語の意味としては、「暴露」「公開」「新事実」「発覚」などがあります。
そしてどの言葉にも共通して言えることがあります。
「今まで分からなかったこと」や「隠されて見えなかったこと」が明らかになることです。
何かのベールを被っていたことが、明るみに出るということです。
宗教の言葉では、「天啓」「啓示」としての意味でも使われます。
プロモーションビデオについて知りたい!
PVはYouTubeにアリ!
”The Revelation”のPVは、coldrainの公式YouTubeに動画がアップロードされています。
リンクを貼っておきますので、ぜひ一緒にチェックしてみてください!
彼らのカッコいい姿に体が思わずゾクゾクしてきますよ!
洋楽ロックに挑んだ作品
ますます深みとアグレッシブさに磨きがかかる彼らの“The Revelation”の良さはもう充分に伝わっているかと思います。
それでは、この記事のテーマである「洋楽」との関係性について解説しましょう。
その理由はズバリ、海外の大手レーベルから海外版としてリリースをされたからです。
彼らの実力は、すでに日本では確固たる位置を示しています。
その器は日本を飛び出し、海外へと広がりました。
そこで、アメリカの大手レーベルである“Hopeless Records”と契約を結んだのです。
Hopeless Recordsには、世界のラウドロック、ハードコアシーンに多大なる影響を与えたアーティストがたくさんいます。
アメリカ/カナダ盤は同年の6月24日、イギリス盤も同年の6月23日にリリースされました。
“The Revelation”はアメリカでの3か月に及ぶレコーディングを経て完成しました。
もともと海外でのリリースを意識して作っていたことがわかりますね。
曲自体は日本で作り、海外に渡った後に感じたインスピレーションを交えて曲ができたようです。
このレコーディングで海外のプロデューサーと契約をし、PVの撮影も行ったようです。
アルバムの海外への流出以外にももうひとつ理由があります。
それは、「大型ロックフェス」の存在です。
“OZZ FEST”という本拠地はアメリカで毎年行われているロックフェスがあります。
世界の名だたる大物ロックバンドが多数出演をする大型ロックフェスです。
この日本での公演のときに、coldrainが出演しました。
しかし、洋楽の熱烈なファンからは彼らの出演を疑問視する声が上がったそうです。
もともと邦楽と洋楽の垣根が無い音楽を作っていた彼らですが、「いよいよ戦うときだ」と感じたようです。
彼ら自身も日本のバンドを下に見るような経験があったようです。
これからの音楽シーンを牽引していくcoldrainの彼らが率先して日本初のカッコいいバンドとして海外へ挑戦をしたのです。
それでは、再度歌詞について思い出してみてください。
まさに彼らの海外に向かう状況を歌っているように感じませんか?
いままで日本という枠の中にいた彼らは、壁を越えて、よりよい自由と目標を求めて海外へと向かいます。
努力をすることによって、新たな世界への扉が開きます。
まさにタイトルと歌詞の意味通りに、”The Revelation”ということが分かるでしょう。
まとめ
coldrainの“The Revelation”について歌詞の意味やPV、洋楽に挑んだお話などをご紹介しました。
きっとこの曲をさらに知ることができたと思います。
さらに、彼らの海外に対する前向きでひた向きな姿も感じられたでしょう。
今後も勢いが止まらない彼らから目が離せないですね。
まさに、曲のタイトルの意味どおり日本という枠に収まっていた彼らが世界に羽ばたいた作品でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!