女性の「一途な愛」によって、二人の関係が変化していくことと、そのことへの確信を表しています。
そして、なにも不安を感じる必要はないということを「誰にも邪魔できない」という強い言葉で表現しています。
もどかしさを断ち切って
いますぐに この瞬間を 飛び越えたい
いますぐに 運命を 飛び超えたい
出典: Ride on time/作詞:松井五郎 作曲:横山輝一
「運命」というワードに、今の二人の間にある「残酷な現実」が見てとれます。
二人の間にはどんな障害があるの?と思わず気になります。
しかし、「愛」があればすべてを乗り越えられるはず。
あなたと一緒に運命を変えたい!というエンディングになっています。
この二人の恋愛を阻むものは一体何?
でも、それが何であったとしても、二人で「運命」に勝ってほしい!そんな気持ちにさせられました。
『Ride on time』は女性なら一度は経験する愛の痛みと女性の強さを表現していた?!
恋愛においても、あるいは人生においても、手も足も出ないほど圧倒的な「壁」にぶつかった時、強さを発揮するのは女性だと言われています。
それもこれも女性の持つ「強い愛」のなせる業なのかもしれませんね。
この『Ride on time』では、そういった「恋愛の壁」とそれを乗り越える「女性の強さ」を描いているのではないでしょうか?
実際の恋愛にも障害はつきもの。『Ride on time』が多くの女性に支持されたのは、そんな背景があったからかもしれませんね。
しかし、それも相手次第。
そこまでの思いになれる人と出会ってみたい!こんな恋愛してみたい!
『Ride on time』はそんな気持ちにさせられる楽曲です。
ドラマ『スウィートデビル』の主演は?
実はこの『Ride on time』は、1998年に放送されたドラマ『スウィートデビル』のエンディングテーマ。
実力派アーティストのイメージが強いMAXですが、実はこのドラマには当時のメンバーであるMAXの4人が主演しているのです。
彼女たちは演技もOKなのですね。さすがです。
このドラマはサスペンスタッチ、魔術鏡・マインドリーディング・儀式など、スピリチュアルな単語が飛び交いながら、不思議な世界観の中で話が進んでいきます。
ちょっと見てみたい気がしますよね。
これぞMAX!
『Ride on time』のPVはコレ!
『Ride on time』は、オリコンチャートでは上位を席巻、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞するなど、楽曲としては抜群の成果を上げました。
さっそくPVの中のMAXを見てみると……やっぱりカッコいいです。
切れの良いダンスと、甘い声、のびやかなボーカルからは、アーティストとしての自信があふれているように感じます。
そしてまっすぐに向ける強い視線からは、『Ride on time』の世界感にピッタリな「強い女性」がイメージできます。
エンターテインメントの世界でトップに上り詰めたわけですから、実際の彼女たちももしかすると「強い女性」なのかもしれませんね。
話題になった振り付けにも注目!
『Ride on time』が流行した1998年はドラマ同様、カラオケも全盛期!
多くの女性たちに歌われ、中には完璧な振り付けで歌うツワモノも。
今でもMAXのライブで必ず歌われる『Ride on time』ですので、この機会にマスターして、友だちどうして盛り上がるのも良いかもしれませんね♬