【黄昏サラウンド/RIP SLYME】PV撮影場所は有名な東京国立博物館！ほぼ一発撮りのPVに注目！

PESパート。

ここは日本語ライムではよくある手法がてんこ盛りパートです。

「だろう」や「んだ」「なる」「れて」などの語尾で揃える手法は英語だと使いづらいですからね。

さらに「追われて」と「覆われて」のように、意味は全く違うけれど音はほとんど同じ、という日本語特有のリリックも足してきます。

それに加えて子音で韻を踏む基本も組み合わせて、「リズム」と「理屈」、「夜」と「僕」とかね、言葉数をぐっと増やしています。

ILMARIパート。やっぱりこのスモーキーボイスはずるいですね。

このパートはいかに英語っぽく歌うかがキモ。

日本語としてきちんと発音するよりも、英語っぽく、空気多めで発音してみましょう。

一番のパンチラインは「月明かりの下のDancing mood　琥珀のMiss.Moonシースルー　突き抜けてPassing through」ですが、ここは「Dancing mood」「Miss moon」「シースルー」「Passing through」の4つを揃えて発音してみてくださいね。

一気にILMARIっぽくなるよ。

RYO-Zパートですね。

ここはちょっと跳ねましょう、スタッカート意識です。

「Hold me tight(ホーミーッタイッ)」、「Don't be shy（ドンッビーシャッ）」という感じに、小さい「っ」を意識して歌うと歌いやすくなるはず。

「Real love」も、「リアルラブ」ではなく「リールラ」くらい短縮で発音してますね、じゃないと間に合わないくらいなんですよねこのパート。

「黄昏サラウンド」はRIP SLYME楽曲の中でもかなりイージーなほうですが、問題はこのパートかな。

SUさんパートですね。さてこんな風にセクシーに歌うために意識する場所ってどこでしょう？

ポイントは語尾です、語尾を意識すると意外と歌えるかも。

あと以外にも一番定番のB-BOYな歌い方をしているのはSUさんなので、「YO!YO!」ってやってるつもりで歌ってみましょう。

いかがでしたか？

今回は歌詞解釈というより歌唱指南みたいになっちゃいましたが、RIP SLYMEの楽曲ってカラオケとかで完璧に歌いきれた時の達成感半端ないのでぜひ挑戦してほしいなと思います。まずはここから「黄昏サラウンド」。