私は、この曲で伝えたかった「たった一つ持っているもの」それは「大切な人を想う気持ち」だと感じました。

ラストのサビにはすこし分かりやすく書かれているような気もします。

ここでいう「大切な人を想う気持ち」はラストだけではなく、今までにあったやさしさ全てです。

気にかけてくれたこと。思い出して泣いてくれたこと。辛い過去に向き合ってくれたこと。

人間、誰しもが持っている「大切な人を想う気持ち」。

家族や恋人、友達、職場の仲間、みんな支え合って生きています。

それはいってしまえば他人でも、やさしさが循環しあってより強い絆が生まれていくものです。

どんなにダメな私でも、仕事ができない私でも、大切な人を想う気持ちは誰にも負けない自信があります。

それはみなさんも同じではないですか?でもそのことにはなかなか気が付くことはできません。

悲しみに打ちひしがれている最中では尚更です。

そんな大事なことに気づかせてくれるのがこの楽曲の良さなのだと改めて感じました。

歌詞中に何回も出てきた「生まれてくる未来」とは

歌詞には繰り返し出てくる言葉があります。

今日も生まれる未来

出典: 未来/作詞:星野源 作曲:星野源

私たちの一生にはたくさんの未来が生まれては経験し、また生まれていきます。

そうです。人生はずっと続いていくのです。

たくさんの事を経験し、いろいろな冒険をして行きます。何回も何回も。

歌詞に何回も出てくる「生まれてくる未来」の意味は全て違うように感じました。

それと同じように人生にも、辛い経験だって楽しい経験だって何回も味わいながら生きていくのです。

星野源の【未来】の歌詞考察~まとめ~

この未来という曲を、私はまるで人生の紆余曲折を一つにしたような曲だと感じました。

いろいろなことが起こりうるこの世界で、挫折することも多いでしょう。 

しかしそれでも貴方が、私が持っているたった一つのゆるぎない「大切な人を想う気持ち」。

それがある限り、私たちは何度でも立ち上がりまた歩いていけるのではないでしょうか?

星野源さんが伝えたかった事とは、もしかしたら少し違うのかも知れません。

しかし私がそう感じとる事ができたのは事実です。

星野源さんの歌には、それだけのパワーがあり、またやさしさが込められていたのですね。

ドコモのCMでも使用された、星野源さんの「サピエンス」。電子音を基調としたイントロが新鮮なこの曲は、「人間と機械」をテーマにしています。完璧が良い、失敗したくないと思う人は多いでしょう。それができない人間は生きづらい、そう思っている人もいるかもしれません。「サピエンス」は、そんな人々を明るく励ましてくれます。

星野源さんの【未来】だけではなく、【サピエンス】などの歌詞考察はこちらです!

人間と機械の違いとは何かを歌ったこの曲の意味を徹底考察しています。

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