光がさす時

生きている意味

今、今、色付き 僕たちはただ白々しく
あの日に泣いても今日に笑え
確かに僕は生きている

出典: 白夜/作詞:Reol 作曲:Reol

「僕」には後悔している過去があるようです。

きっとこの後悔は「君」にまつわる出来事なのでしょう。

だから今「君」とは会うことが出来ない状態なのかもしれません。

立ち止まってあの日を想い涙を流すことがあるようです。

あの時ああすれば、こうしていればという“たられば”は言い出したらキリがないでしょう。

生きている以上前に進んでいくしかないのです。

「君」もいつまでも立ち止まっている「僕」を望んではいないはず。

「君」への後悔の分、同じことを繰り返さない為にも「僕」は強くなっていかなければなりません。

守りたいもの

痛みなどくれてやる
そして生きろ、僕らは
孤独よ光れ 君の為に
また会おう 白夜を越えて

出典: 白夜/作詞:Reol 作曲:Reol

自分にとって1番大切なものが自分の中でハッキリすると人は迷わなくなります。

「僕」も守るべきものが何なのかようやく気付いたようです。

孤独だと思っていた空間は自分自身で作り上げてしまっていたもの。

そのことに気付き顔を上げて前に進み始めたとき、きっと強くなれたことを実感できるでしょう。

いつかまた「君」に出会うことができたとき胸を張っていられるように。

「僕」は歩みを止めないことを心に誓う様子が読み取れます。

まとめ

Reol【白夜】歌詞の意味を解説!痛みが白いってどんな意味?傷を負って孤独な夜を超えたい心情を紐解くの画像

いかがでしたでしょうか?

憂鬱で悲観的になってしまう日々、不安に押しつぶされそうな夜もあるでしょう。

そんな日もきっと終わりがあるはず。

未来に希望を探すことを諦めなければ視界は開け、また前に進んでいくことができます。

【白夜】は自分の中に秘められた“強さ”に気付かせてくれる楽曲です。

ここからはさらにReolさんの魅力が詰まった楽曲をご紹介していきます。

【第六感】は「直感」や「本能」を大切にした超ポジティブな歌詞が特徴。

グッと気分を上げたいときに聴いてほしい1曲です。

第六感は女性シンガーソングライターとして活躍するReolの5作目のシングルです。2020年下半期にはボートレースのCMに起用されたことで聞いたことのある方も多いでしょう。Reolは一体第六感から何を教わり何を死んでも守りたいのか。歌詞から読み取れる意味や解釈など独自の視点で解説をしていきます。

【失楽園】はダメだと頭では解っていながら侵してしまう人間の不条理さが描かれています。

切なさや虚しさがリアルで他人事とは思えない歌詞が中毒になる楽曲です。

Reolの『失楽園』には、人類が初めて犯した禁忌と男女の禁忌が重ねられています。刹那の好奇心や刹那の感情が人生を狂わせてしまう。そんな未熟な人間を描いた歌詞を見て「ギクッ」とする方もいるかも知れない?!『失楽園』の歌詞の意味を解説します!

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